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Ciaoは
関西のビッグスマイルことポンのブログです

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こんにちは、ポンです
今日は先日お店に来てくださった
お客さんのお話です。
その日、最初っから癒されたのは
私の方でした。
その日は車で出勤しており
いつも店近くのコインパーキングに駐車して
お店に向かうのですが、
なかなか空いておらず
少し遠くの駐車場にやっとこさ停め、
少し駆け足でお店に向かいました。
(すーさんはもちろん先に出勤してます)
すると朝いちのお客さんが
早めにお店に到着しており
待合の青い椅子に座ってくれていました。
「おはようございます〜」と
入っていくわたし。
入るなり
一緒に来てくれていた
お嬢さんが
わたしの腕をぎゅっとつかんで
やっと会えた〜というような表情で、
「ぽんちゃん。。だいすき。」と言ってくれました
わたしは一瞬ぽかーんとなりましたが、
お家で事前におかあさんと
わたしのブログを見てくれていたんだと
すぐにわかりました。
女の子はマスクをしてたのですが
にこにこ嬉しそうにしてくれてます。
なんだかわたしまで
にこにこが伝染していました。
この日は お母さんと、
わたしに声をかけてくれた
お嬢さんのお姉ちゃんが 、
親子でCiaoにヘアドネーションを
しにきてくれた日だったのです。
声をかけてくれたお嬢さん(妹ちゃん)は
付き添いで 3人で来てくれました。
今回ヘアドネーションとは何かということは
割愛させていただきます。
詳しくは
ヘアドネーションを立ち上げられたNPO法人の
☞ジャーダックのホームページを
ご覧ください。
お母さんが、
初めて Ciaoにヘアドネーションのことを聞きに
来てくれたのは去年の春ごろ。
その後に
すこしでも綺麗な髪の毛で寄付したいからと
カットにも来てくれました。
その時に いろんなお話を聞かせてもらいました。
娘さんがご病気で 治療中ということ。
そのときに髪の毛が抜けてしまったということ。
娘さんが入院されてるときに
何度も輸血をしてきて、
その恩返しが何かしたいということ。
ご自身ができること
それが、
ヘアドネーションで そこに懸ける想い。
お姉ちゃんにも体験させたいという想い。
その姿を 妹ちゃんにも見せたいという想い。
たくさんの想いを話してもらい、
約一年。
お母さんもおねぇちゃんも妹ちゃんも
がんばりました。
そして迎えた この日のヘアドネーションでした。
わたしはおねえちゃんを
すーさんはお母さんを担当させてもらいました
おねえちゃんはドキドキとワクワクが入り混じる
初めての美容室。
おかおの表情もそんな感じでした。
妹ちゃんも見守るなか
おかあさんはやさしく丁寧に、
切った髪の毛が何に使われるのか
誰のためにするのかを
語りかけていました。
わたしは可愛くすることに
全力を注ぎました。
もしかしたら大きくなるにつれ
記憶は薄れるかもしれないけれど
このヘアドネーションが
大切な一生の思い出になるように
心を込めて 切らせてもらいました。
お母さんもおねえちゃんもカットして
とっても素敵になりました。
妹ちゃんはずっと側で
ずっと見てくれていました。
何を感じてたのかな〜?
髪の毛にも、
その人その人の
いろんな たくさんのものが詰まっている。
と、思っています。
もちろんそれは
ヘアドネーションだけでなく
ヘアサロンに足を運ぶ
すべての方に通づることだと思っています。
わたしが強く想うこと
ここを選んで本当によかった
とおもってもらうことです
そして携わらせてもらったお客さん
お子さまたちが
健やかで 幸せでいてほしいと
こころから改めて感じた時間でした
また逢いにきて 元気な笑顔を見せてね。
おかあさんもありがとうございました。
今日はここでおしまい
ステキな 木曜日になりますように♡