尻尾の先まで 猫に恋

尻尾の先まで 猫に恋

優しいシャムトラ♂、自己主張が激しめの三毛猫♀、卓球少年の中学生男子との日々です。猫のこと、子育て後半戦、映画と本、筋トレ、断捨離などについて書いていきます。
ねじめ正一さんの俳句「ビリビリっと 尻尾の先まで 猫の恋」
こういう世界観が好きです。

インフルエンザ撃退記録を

更新いたしました!


41℃で夜から寝込む息子の病院に付き添い

看病するもインフル発症せずのciaoでしたまじかるクラウン

軽く発熱したので、免疫ゲットか?

 

息子もすっかり元気です

ご心配いただき有難うございますオッドアイ猫

 

 

せっかくの小春日和の三連休

少し紅葉狩りをしましょうかもみじ

 

ひらめき みこちゃん、お留守番お願いね!

 

そこまで言うならいっそのこと、一緒に上洛したらアカンのかいな

これは別れが辛いんじゃなくて「仕事と私、どっちが大事なのよ」という究極の2択なのでは?だとしたら、男性は「不安にさせてごめんね」と言うべきです

 

♪私の髪に 口づけをして

 

♪「かわいいやつ」と私に言った

 

♪なのにあなたは京都へ行くの

あ、眉間と鼻にシワが…

 

♪京都の町は それほどいいの

♪この私の愛よりも

食べちゃダメーーーっっ!

 

不安 数時間で帰ってきますから・・・

 

息子も大事にはならず解熱しましたので

まずは氏神さんにお礼を言いに

 

秋の風が吹いて紅葉が色づいています

 

 

 

とある日の 銀杏もみぢの 遠眺め

 

大徳寺まで足をのばしまして

 

北は黄に いてふぞ見ゆる 大徳寺

 

とある日の 銀杏もみぢの 遠眺め

久保田万太郎

 

銀杏(イチョウ)だけでは秋の季語ではなく

「銀杏黄葉(いちょうもみじ)」や「銀杏散る」として秋を表すそうです

 

 

秋の彩りには春のような鮮やかさはありませんが

落ち着きがあり味わい深いものです

 

青春もいいですが、白秋もまた

c’est pas mal.

 

お土産の栗餅 もみじ

「ああっっ、大変ですーーぅ」

 

「やってもたなっ」

 

  息子、インフルエンザA型!

 

不幸中の幸い、土曜の朝でした

私は休みで、病院も空いている

 

41℃で病院へ行って・・・

うさぎ 風邪の症状で来院されたら10人の内、7人インフルで1人コロナです

 

ゾフルーザを処方され、

カロナールを飲んでもまだ40.7℃

ガーン 喉が痛い…

 

ゾフルーザが心配なので調べてみました

ゾフルーザの効果や副作用を医師が解説!【タミフルとの違いは?】 - オンライン診療ならウチカラクリニック

 

なかなか強そうな薬です

症状が出てから48時間に服用がポイント

予防の場合は保険適用外

あんぐり 高っ!8000~12000円やて

予防用には買いませんでした

イナビルが第一三共(吸入タイプ)

タミフルは中外製薬(ジェネリックがあり安価)

ゾフルーザは塩野義

 

湯たんぽを変えたり

アイス枕をセットして

ポカリを持っていったり

ゼリー飲料を買ってきたり

 

ショボーン うつるから気をつけて
真顔 ママ、インフルにはならへんのよね

 

「僕、なんとなくインフルっぽいです」

プラシーボ福ちゃん

 

「ママが倒れたら美琴(のご飯)はどうなるんや!」

 

私、コロナには弱いんですが

インフルには耐性があるんですよね

小学生のときに1回やっただけ

 

息子が小さいときにインフルして、

横で寝てても感染らなかったんです

 

でも、そーいや、身体が重いというか…

一通り用事を済ませて熱を測ると37.0℃

お風呂に入って、温まり、うがい薬

 

布団を敷いて、2時間程寝まして

夜の7時に起きて

 

真顔 36.9℃

微熱・・・

若干、腕がダルいんですが

とりあえず、葛根湯のんでおきます

 

ブログの更新が止まってたら

ニコ インフル耐性も加齢には勝てない

と、思ってください

 

福ちゃんが息子の部屋で過ごす時間が長いので調べておきました

「非常に感染しにくく、重症化するのもごく稀」だそうです指差し

【獣医師が解説】猫に人のインフルエンザは感染する?その真相と猫との過ごし方|ねこのきもちWEB MAGAZINE

 

備忘録 病院

診察(検査含)2810円

薬代 2200円

高校生になると医療費がけっこうかかるんです

一人で病院行かせるときに「いくらもってたらいい?」って聞かれるんで目安5000円とインプット

ブラックフライデー始まりましたね

安くなってるのかどうか怪しいですが購買意欲をそそられますよね

 

ひらめき 何が欲しい?

 

オッドアイ猫「猫壱の爪とぎが欲しいです」

 

オッドアイ猫「トッピングの削り節も嬉しいです」

キメてるおーけ。

 

ひらめき みこちゃん、何が欲しい?

三毛猫「ササミとサツマイモ、お願い」

真顔 え?

 

三毛猫「え?」

人の食べる物が大好きな美琴さん

 

オッドアイ猫 ブラックフライデーは、いつもよりママの財布の紐が緩むんですよ

三毛猫 、、、なんと!

 

三毛猫 情報くれんの遅いがな、兄ちゃんっ!

 

楽天 BLACK FRIDAY 2025

めっちゃ迷ってるのがあるんですよ!

「まるで猫をなでているような手触り」

猫まみれバンドルラブラブ

 

このセットでこの冬は猫になりたいあしあと

三毛やな三毛猫

 

ベージュかなっ

 

うーん、迷うっ

 

お、お得になってるではないか!

 

 

これは・・・三毛やな!

一歩まちがえたら牛やけど!

 

マラソンなので常用品も買い足します

 

オーガニックで香りがいいらしい

 

 

指差し手土産でいただいて、めっちゃ美味しかった

ブルーチーズ好きには超オススメ

来年のお年賀はこれにするのだ

 

鉄分補給にデーツ

もうデーツがやめられない身体になりました

 

 

 

小腹がすいたときのナッツ

大袋だと安いんですが、食べ過ぎてしまうでしょ?

 

カロリーが気にならない方は

どうぞコチラの大袋を泣き笑い

 

『ザ・ロイヤルファミリー』

 

競馬好きじゃない人も、

いや、競馬に興味がないからこそ見て欲しい

 

毎回、目頭が熱くなります

6話目で最終回?ってくらいの感動の波

日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』|TBSテレビ

会いたい人がいる

溢れそうな涙が

ちぎれた手綱と絆を

結いつけて 守っているから

 

側にいてくれた

大切な 愛に向かって行きなさい

 

今週のレースシーンは3回見ました

目黒連と一緒に「行けぇぇえ!」と叫びそうに

あ、沢村一樹もよかったですね

 

ひらめき 福ちゃんがレースに出てるって考えてみて

笑い泣き 脱走やな

息子は津田健次郎が好きで観ています

 

キョロキョロ どーやって撮影してるんやろな?

真顔 そら、馬を走らせてるんちゃう?

口笛 CG?

 

目線が男子です

キャストもセットも豪華

中山競馬場を貸し切ったんでしょうか

あれだけの馬を走らせるのも大変でしょうし…やっぱりCG?

製作費は『VIVAN』に劣らないでしょうね

日曜日が楽しみです馬

 

オッドアイ猫 ママからの圧を感じるんですが…

三毛猫 兄ちゃん、こっち来てみ

 

三毛猫 兄ちゃんの決め顔ショットが欲しいんやで、あれは

オッドアイ猫 ふむふむ

 

オッドアイ猫 ママ、これでどうでしょうか 

美琴さん、背景に溶け込むフリをするもポンデカラーの存在感がありすぎる件

 

 

馳星周『飛越』

 

競馬小説と挫折はセットになっている!

 

ちょいちょい馬モノを読んでいますが

毎回登場人物が不器用なんです

 

上手いことやってる人とか、

得してる人を見てるより、

「そんなんどーでもいいやん」

ってことに人生をかける人たち

面白いです

 

失敗って挑戦をした証で、

そこで自分と向き合わざるを得ないでしょ?

そこに馬がいるんです

あ、私の場合は猫ですがw

 

今回は騎手にスポットを当てまして…

「神騎乗」

 

「西高東低」と言われて美浦よりも栗東の方が勝率がいいそうで。横山騎手も栗東に拠点を移しましたし。

馬券を買うとき判断に迷ったら関西馬を指差し

 

飛越(ジャンプ)

馳星周のステイゴールド愛はまだまだ止まらない

 

 

Sports Graphic Number 「神騎乗伝説。」 2024年 11/7 号(1107号) [雑誌]

名レースの裏話から、あの「俺様」名馬のワープの深層まで

 

ドラマの原作はコチラ指差し

ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

 

週末に断捨離をしようと思って

ヤル気を出すために読んだんです

 

宝塚劇場に行きたくなりました…
断捨離に向けて気合いの入る本、教えてください泣

 

 

『吉原手引草』松井今朝子

 

さて、本題です。

 

吉原手引草 (幻冬舎文庫 ま 13-1)

 

「舞台は夢の不夜城、吉原でありんす」

 

読み始めてまず驚くのは作者の知識量!

真顔 この作者、何者?

 

調べてみますと、京都は祇園の料亭のお嬢様。

1950年生まれ。山下達郎や阿川佐和子と同じノンポリ世代ですね。作家なら浅田次郎、林真理子。

早稲田大学で演劇を学び、松竹に入社。

歌舞伎の企画制作を本職とされている、と。

イメージ夏木マリ(笑)

 

描写が細かいので、廓の様子が目に浮かびます

吉原独特の生活や、しきたり。

思わず「へー」を連発ですよ

 

引手茶屋、遣手、床廻し、幇間、女衒らに話を聞いて回って、噂の花魁の真相を解明していくスタイルですが、半分を過ぎた辺りでページをめくるスピードがあがること間違いなしです。
 

そして、ストーリーよりも面白いのは、花魁の本惚れや吉原での恋愛の駆け引きが、もうっ!

女芸者の話っぷりには笑います

女も年増になると割り切りが早いというか、男にそうそう振り回されてたまるもんかという気になってくる。(中略)そりゃ今でも好い男を見たら何かと親切にもしたくなるし

横浜流星や吉沢亮に迫るイメージですよw

 

ふりがな一つとっても知識がにじみ出る作家さんで、小千谷訛りなんてたいしたもの。

「おめさんたち江戸のひと」この江戸に「いど」って振り仮名が付いてて、ニヤニヤしました。

神は細部に宿る。細部へのこだわりが作品の格を上げます。

 

これも読んでみたいです音符

吉原十二月 (幻冬舎時代小説文庫)

 

若い花魁と廓詞をお楽しみあそばしませ!

※廓詞(くるわことば)

 

「ちゅ~る、おくんなまし!」

 

不安 2本目はご勘弁くださりんして…

 

「ぬしはわちきを真(ほん)に愛しう思うてくんなますのか」

 

真顔 ぬしは意地が悪うおす。勝てる相手に勝ってさほどにうれしうおざんすか…

 

「わっちはくやしゅうありんす」

 

不安 ・・・よ、よござんす

 

「ありがとうござりんした」