こういう記事がのっているけど、原油とか金はそんなに大きく反応していない(金の場合はETFで見ているとチャート的にまだ怖い感じだが)。
影響は限定的って見ているのかな。
株は売られる材料になるかもしれないね、この手の話は。
、、、日経
金融市場、波乱含み エジプト緊迫化で
株安や原油高、リスク回避 過敏に
【ニューヨーク=川上穣】エジプト情勢の緊迫化を受け、世界の金融市場が不安定さを増してきた。投資家のリスク回避行動から、米欧の株式相場は前週末に急落。中東産油国への混乱拡大を懸念し、原油や金など商品相場が急騰するなどマネーの動きは一気に激しくなってきた。市場では「事態の沈静化には時間がかかる」との見方もあり、週明けの相場は波乱含みとなりそうだ。(1面参照)
■株から国債へ逃避
前週末28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日終値比166ドル(1.4%)安と急落。週間では0.4%安と9週ぶりに下落に転じた。28日は英国やドイツなど欧州や、ブラジルなどの新興国の株式相場もそろって下げた。
エジプトの反政府デモの拡大をきっかけに、マネーが株式から米国債など比較的安全な資産に向かう「質への逃避」が起きている。ダウ平均が約2年7カ月ぶりの高値圏まで上昇して過熱感も意識されていただけに、当面の利益確定を目的とした売りが出やすい面もある。
■周辺国への波及懸念
ニューヨーク市場の原油先物は28日、前日比4%高と急反発した。米調査会社IHSグローバル・インサイトのナイジェル・ゴールト・チーフ米国エコノミストは「イラクなど周辺産油国への混乱拡大が意識されている」と指摘。エジプトは米欧に石油などを運搬するスエズ運河を擁し、原油供給への懸念も誘いやすいという。
エジプトのムバラク大統領は28日、全閣僚の更迭を表明し、事態の収拾を図った。だが市場では「デモを沈静化させると期待できない」(米JPモルガン・チェース)など、抗議行動の激化を予想する向きもある。
■有事の金買い
不安心理から「安全資産」と位置付けられる金は買われやすくなっている。28日のニューヨーク市場の金先物は取引の中心である4月物が前日比約2%高の1トロイオンス1341.7ドルまで上昇した。
米国では景気回復を示す経済指標も相次いだが、緊迫化するエジプト情勢にかき消されがち。金融緩和によるカネ余りで投資家はリスク志向を高めてきただけに、エジプト情勢に神経質になっている。週明け以降も混乱が続くようなら、原油や金に一段と上昇圧力がかかる公算が大きい。