インタビューを受けている人間がプロである機関投資家には影響力がない方々なのでどうかというのはさておいて、、、、
この記事で「スマートフォンがテーマ」というのは一面当っている気がするが、フューチャーフォン(いわゆる普通のガラケー)→スマートフォンという流れであるから、フューチャーフォンが減少していく影響をどう考えるのかという視点がかかれていないのはよろしくないかと。
EVとかクラウドとかもテーマだっていっているが、期待相場はすでにやっちゃっていて、業績相場になる気がするので、おいらは同意できないね。
、、、ロイター
水野 文也記者
[東京 24日 ロイター] 2011年株式市場の相場テーマについて、多くの市場関係者がスマートフォン関連に注目している。この分野はまだまだ発展段階にあり、今後も需要の広がりが見込めることから、ビジネスチャンスが大きいという。
また、引き続き中国などアジア向け輸出の拡大も有力なテーマになるとの指摘もあるが、景気の過熱感から警戒する声も出ており、外需という視点においては、ブッシュ減税延長などによって回復が期待される米国輸出の復権を挙げる向きも少なくなかった。一方、過去数年にわたって、支持が高かったクリーンエネルギーを含む環境関連は、買いが一巡したとの見方もあり人気が低下している。
野村証券金融経済研究所がまとめたNOMURA400(除く金融)の経常利益予想は2010年度が56.2%増となるのに続き、11年度も13.3%増と2ケタの伸びを見込んでいるなど、先行きの企業業績見通しに対して不安は小さい。一方、日米ともに足元では低金利状態が続く中で流動性相場の継続が想定されており、環境、需給の両面で新年の相場は堅調な地合いが期待できる状況だ。
にもかかわらず、現状の相場では明確な物色のリード役が見当たらない状態で、各論では大きな相場テーマが見出せないとする関係者が少なくない。好環境であるがゆえに「全面高も想定される。このような地合いではテーマを探しにくい。金融相場から業績相場の移行期になるとみられ、業績で銘柄を評価するようになるのではないか」(証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏)という。さらに「来年は五輪やワールドカップなど目立ったイベントがなく、その点から相場は語れない。政局次第で不透明な面もあるが国政の年でもないため、政策からの材料を引き出しにくい状況だ」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声も出ている。
そうした中、多くの関係者が有力なテーマ候補に挙げているのがスマートフォン関連。市場では「スマートフォンはまだまだ発展が期待できる。需要を掘り起こす段階」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)「さまざまな分野をみた上で、確実に需要が広がるという観点から、テーマとしてはスマートフォン一色になるのではないか」(エース経済研究所・社長の子幡健二氏)などの指摘がある。
また「今まで以上に身近な存在になる電気自動車関連株も見逃せない」(SMBCフレンド証券・シニアストラテジストの松野利彦氏)といった声も多いが「環境関連のカテゴリーの中にも入る電気自動車に関しては先取りした感が強い。実際に収益が見極める段階に入り、理想買いが一巡した後に現実買いへ向かう端境期になるのではないか。そうした意味で、スマートフォン関連のほか、クラウド関連などの方が支持を集めやすい」(コスモ証券・投資情報部副部長の清水三津雄氏)という。環境関連に関しては「クリーンエネルギーも含めて毎年のように注目され、買い飽き感も出ているようだ」(SBI証券の鈴木氏)との見方もあり、例年に比べて関心が低くなっている。
スマートフォンのみならず、ハイテク株全般が活躍すると想定しているのが、大和証券キャピタルマーケッツ・チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏だ。「アナログテレビの停波など電波の区画整理が、基地局需要なども含め、スケールの大きなテーマになるのではないか」としている。アナログ放送を09年6月に停止した米国では関連するIT銘柄が大相場を演じた先例がある一方、15年には中国、16年にはブラジルが控え、息の長いテーマとして期待できるという。