昔からこの会社、景気が悪いときに設備投資増加させてシェア拡大させる傾向があるように思う。


、、日経

 【ソウル=尾島島雄】韓国のサムスン電子は2010年の設備投資額を既存計画より10%上積みし、20兆ウォン(約1兆4300億円)とする見通しを明らかにした。半導体メモリーのDRAMと液晶パネルは足元の価格が下落しており、競合メーカーの投資が消極的になるとみられる。サムスンは逆にこの時機をとらえて生産能力を引き上げ、シェア拡大につなげる。
 サムスンは今年5月、年間の設備投資額を18兆ウォンとする計画を公表。メモリー9兆ウォンなど半導体に計11兆ウォン、液晶パネルに5兆ウォンを充てるとしていた。その後、総額を18兆2000億ウォンに引き上げていた。
 投資拡大によりパソコンなどに使うDRAMでは7月、業界に先駆けて回路線幅を30ナノ(ナノは10億分の1)メートル台に微細加工した製品の量産を開始。40ナノ台以下の比率を9月末で全体の40%以上に高めた。1枚のウエハーからとれる半導体個数が増えて生産性が向上し、7~9月期に半導体部門が最高益となる原動力となった。
 DRAM価格は下落局面にあるが、一層の競争力強化に向けて年内に微細化への投資を上積みするとみられる。40ナノ台以下の比率を60%以上にするほか、スマートフォン(高機能携帯電話)向けの需要が伸びているNAND型フラッシュメモリーも30ナノ台以下の比率を60%強から80%以上に引き上げる。液晶パネル向け投資も増額するもようだ。
 半導体メモリー世界2位の韓国・ハイニックス半導体も10年の設備投資と研究開発費の合計額を3兆500億ウォンから最大で10%程度、引き上げる方向で検討に入った。ハイニックスの上積み分も微細化に充当する公算が大きい。


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