
✅バイリンガル育児の目的をどこに設定する?
こんにちは^^
オーストリア・リンツ在住のciaciaです。
先日、タンタン(息子)にキンドルの本を買った話を書きましたが、
日本語教育の話を書くと、バイリンガル育児について質問のDMをいただくことがあります。
いただいた質問に対し、もしかしたら他にも興味がある方がいらっしゃるかと思いましたので、このブログ内でお答えさせて下さい^^
ただし、日本語教育については、私がやってきた方法でしか語ることができませんし、現在の我が子たちは「日本の書籍が読める」以上でも以下でもありません。それが良いか悪いかと論ずることもできません。
なので、あくまでも参考として読んでいただけると嬉しいです😌
その1)バイリンガル教育のどこまでを目的としていましたか?
これについては、私は
・自分(私)が喋るときに言葉を選ばずとも、子どもと普通に日本語でコミュニケーションが取れること
を一番の目標とし、
・日本の書籍や漫画、インターネットでの情報など、日本語からのインプットが、言語の壁なくできること
が目的でした。
また将来的に、私なしで子どもたちが単独で日本に行くようになっても、日本人と交流ができたり、友達ができたり、それを通じてまた日本に行くきっかけとなる・・・コミュニケーションツールとして日本語を操れること、というのも目的のひとつでした。
今のところ両方が達成されているので、「バイリンガル育児で私ができることは終わった」と早々思っています😂
そしてこれは想定外でしたが、子どもたちは日本語を学ぶことによって、「日本語としての文化」を知ることにも繋がっているように感じます。
具体的に言葉で表すことは難しく、これは母国語、または母国語に近い形で言語を習得するか、猛勉強した人にしかわからないことかもしれません。
日本語の語感から得る感覚、日本語のお笑いの感覚などとでもいうのかな。
俳句を見て、ことば美しさの感覚がわかるレベル。
(だからプレバト見るの、オススメ!😂)
笑点を見て笑ったり、「これは笑える、笑えない」とお笑いでも好みを語れるレベルです。
ここまでいけたら、本当に楽しいと思います!
反対の例えでいうと、私がオーストリアのジョークを100回聞いても、ほとんど笑えないことと似ているでしょうか🤣
「ジョークの意味が分かっても笑えない」
というのは、その国の文化や、ジョークの背景、どこが面白いのかというツボ、語感のツボ、すべてにおいて理解が足りないからです。
だから言語を理解しているかどうかの判断は、その言語のお笑いを見て、どれくらい笑えるかで知ることができると思っていうくらいです(笑)
なので、過去にも何度もお伝えしていますが、
バイリンガル育児は
経過も楽しい、目的も楽しい!
という、「楽しい!」だけで貫いて欲しいな〜と思います😊💕
一番陥ってはいけないと思う点は、目的を「勉強」にすり替えてしまうことです。
勉強にすり替わると、無意識に「できる、できない」で優劣を判断しがちになります。
幼稚園時代は、子どもと日本語の本を読んだり会話をしたりマイペースで楽しんでいたのに、小学校に入ったとたん、国語の教科書をもらって、なんとなく気分が重くなるのを感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・日本の学年と同じような日本語の理解度になって欲しい
・日本の学年と同じ漢字だけ習得して欲しい
と思い始めると、子どもだけでなく、親も辛くなります。
そんな中、小学2年生を超えると、この先どこまで続けたらいいかわからなくなってくることもあります。
現地行との板挟みで現実的に日本語への時間も取りにくくなり、諦めかけるのもこの頃です。
そうならないためのポイントも、またお話しできたらと思います〜😊
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私の場合は上記のような目的でしたが、
・わからないけれど、とりあえず頑張れるところまで
という方も多いかもしれません。
それはそれで全く良いと思います!🙆♀️😊
なぜかというと、小さい頃に聞いていた言葉というのは少なからず頭の中に残っていて、大きくなって日本人としてのアイデンティティが芽生え、「日本語を勉強したい!」と思っても、ゼロから学ぶのとは大きく違うと思うからです。
でももし、
「バイリンガル育児を頑張りたいけれど、目的があった方が頑張れる。
どこまで頑張ったらこうなる、など具体的な数値があった方が燃える!」
という方、また次回でお伝えできればと思いますので、もしよかったらのぞいてやって下さ〜い^^
それでは、また😊