復活祭のお食事 | ciamemo〜オーストリア・リンツより〜

復活祭のお食事


いわゆる復活祭のお食事というものが、コレなんだそうです。
ちなみに晩ご飯です。

夏時間になったので、夜6時でもこんな明るさひらめき電球
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何はなくともというのが、このイースターハムなんだそう。
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40日間の断食(する人、しない人に分かれますが)後のお肉。

これがねー、残念なことになんと見た目と違って(?)かなり塩辛いショック!
農家の美味しいところで購入しているということなので、
きっとこの味が伝統なんでしょう。


あ、でもこれにたっっっぷり摺り下ろした西洋わさびを乗せる頂き方は好きです(笑)
好きか嫌いかどっちやねん!ってツッコまれそうですがガーン


そしておなじみ、ゆで卵。
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この卵の、殻を剥いても白身に着色料がついてるっていうのも、
今では何とも思わなくなりましたね~にひひ慣れって凄い。

このゆで卵を使った、イースターならではのゲームがあって、
その名もEierbeckenって言うんですが、
それぞれ好きな卵を こんな風に尖った方を先にして持ち、
1回だけ強く打ち合います。
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不思議なことに、絶対どっちかしか割れない!
(って当たり前かガーン
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割れた方は負け。
勝った人は他の人と勝負して誰が一番か競います。
私、ちなみに1回戦負け(笑)


他にはOster Pinzeという、ブリオッシュ系の甘いパン☆
(写真左は黒パンです)
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甘いパンとしょっぱいハムの組み合わせが美味しいのかな?

そしていつものチーズプレート☆
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個人的にはこれが一番好き♪カロリー高いけど!


ちなみに野菜類は、ハムの上に乗っていたピクルスとピーマン、
私がお願いして追加して頂いた、ミニトマトだけ☆
やっぱりこっちの人ってお野菜摂らないよね!
それで便秘にならないって凄いな~。



義母さんって、ホント完璧な主婦で、
毎回白いテーブルクロスをピシッとかけて、
それぞれにもノリのきいた白いナプキンを下さって、
銀のカラトリーが出てきて・・・

だからと言って、過度に豪華というわけでもなく、
昔ながらの丁寧な暮らしを、キチンと守っているという印象。
戦中生まれということもあってか、
実際の暮らしぶりは、
壊れたものでも絶対捨てず堅実そのもの。

普段、気まぐれにその日食べたいものしか作らない私は、
ここに来ると背筋がピシッと伸びます(笑)


オーストリア人の、生の暮らしが皆無だった私に、
ここでの体験が、どれほど参考になったか分かりません。

オーストリアの習慣も行事も、
上手く取り入れながら大事に子供達に伝えて行きたいなと
改めて思った一日でした☆