旦那さまの誕生日 | ciamemo〜オーストリア・リンツより〜

旦那さまの誕生日

つい先日、旦那さまの誕生日でした。

・・・旦那さまに言われて、初めて気がつきました(←お~いっ!)ガーン

ってか、退院したばっかりだし、うっかりしてました(爆)


急いでケーキを作りましたよ!!あるもので(笑)

ciamemo
【洋梨とチョコムースのタルト】

色が少ないデザートって苦手です。デコレーションのセンスが問われるから。
今日も慌てて「これじゃダメだ!」とイチゴを周りに飾ったら・・・自分でもわけがわからない作品になってしまいました(爆)
大人のデコレーションを目指して、これからも修行しなければ!


ところで、バースデーケーキをテーブルの上に置いたら、ちょうど義姉さんから電話があり、自分の部屋に入って話し始めた旦那さま。

もちろん久しぶりの義理姉さんとの電話、私だって急かす気は全くないので最初は待っていたのだけれど、ムースが暑さでだんだん緩くなってくるので、2回ほど

(ケーキの用意できたよ)

と旦那さまに言いに言ったんだけれど、

(わかった、わかった!すぐに終わらせるから)

のジェスチャーのみで、切る気配もなし。


結局1時間も経ち、旦那さまがやっとのことで来たときに

「もうムースがドロドロだよ~」と言ったら、

「呼びに来ない方が悪い」と。


「呼びに言ったよ、2度も!」と言っても

「気がつかなかった」の1点張り!


「自分は無意識に『もうすぐ行くから』とジェスチャーしてたとしか思えない」

と言い張る旦那さま。

別にそんなことはどうでもいいんだけれど・・・

やっぱり一言「ごめんね、気づかなくって」が聞けないのって、日本人だからでしょうか、カチンときちゃうのは。


家にある、しまじろうの教材(本)の中にも「わざとじゃなかったの、でもごめんね」というお話があり、しまじろうの投げたボールが、手元が狂ってお友達にあたってしまうという内容で、わざとじゃなかったけれども、相手の身にになって「ごめんね」を言うことを、この時期から学ぶんだな~と考えさせられたのを思い出します。とはいっても、ぽぽちゃんにはまだちょっと早いんだけれど。

「わざとじゃないけれど、謝る」ということ、「自分が本当に悪いと思ったときだけ謝罪する(注)」というこちらの社会にいるとなかなか体感することが少ないかもしれませんが、ぽぽちゃんには日本語という言葉だけでなく、「ごめんね」の持つさまざまな意味、用法も理解して(もちろん「ごめんね」だけでなく)、コミュニケーションを学んで欲しいな~なんて思ったりして。って、高望みしすぎかな!?

注:もちろんこちらに住んでいる人皆、そういう人というわけではありません。個人の性格やそのときの気分、シチュエーションにもよります☆


なんか話が長くなっちゃいましたが、要するに言いたかったことは、私は旦那さまと結婚したときから「幸せにしてもらおう」だなんて思ったことはありません(爆)←いきなり何を言い出すかと思ったら、アータ(^^;


「私が幸せにしてあげるから!!」

「私についてくれば、間違いない!!!」


この精神です(爆)

というか、彼にも言い続けて洗脳しています(笑)

って、書いてると何が「間違いない」んだかサッパリ分かりませんが・・・・(^^;


旦那さまは「俺は男だ!強いんだ!」というのが口癖ですが、わかってるんです、私よりも100倍も繊細なこと(笑)というか、今は、私達中身は全く反対だと思ってます(←旦那さまにはナイショよ)

でもそれでいいと思うんです。

音楽家には、ゆっくり自分自身を見つめ、問答し、悩み、喜び・・・そんな時間が必要です。私には、今、自分の心の闇を見つめる時間は全くないから・・・(笑)家計は旦那さまに支えてもらってますが、家族の精神をヨイショするのは私の係ってことで、ネ。

そんなわけで、旦那さま、お誕生日おめでとう!今年も思いっきり旦那さまらしく突き進んで下さい☆