病院続き | ciamemo〜オーストリア・リンツより〜

病院続き

今日は、出産前に仮に治しておいた歯の治療と、その後、私の会陰切開の後があまりにも痛むので病院にアポなしで行ってきた。ちなみに、こちらでアポなしでお医者さんに行くというのは普通では考えられないのだが、私の担当D先生が今日なら病院にいるだろうとふんで、いちかばちかで行ってみようと思ったのだ。ぽぽちゃんは自宅でばぁばとお留守番。

歯は、前回神経を抜いてあるにもかかわらず、治療中に痛みというよりは神経を逆撫でされるような嫌~な感じ。それを訴えると、急いで麻酔が打たれた。麻酔が打たれてもその変な感覚は抜けず、私は出産を期に麻酔が効かない体質になってしまったかと、一瞬ゾッとしたほどだ。

結局、全部抜いたと思った神経も少々残っていることが発覚して、今回はそれを取ることで終わってしまった。

そして病院。着くと幸いなことに待っている患者さんがほとんどおらず、担当の先生もお昼の会議を終えほどなく戻ってきた。で、すぐに内診を受けさせてもらえる。

「念のために来ました」と言うと「もちろん、不快なときにはいつでも来てくれていいんですよ!」と優しい先生。私達、出産以来この先生の大ファンである(旦那は初めて会った時から好印象だったらしいが)。

結局、会陰の縫合部分がお互い引っぱりあって痛いのだそう。これは普通の症状なので痛み止め以外は特別な処置はできない、と言われた。

「気になるなら、来週もう1回来てくれてかまいませんよ。僕は来週だけ金曜日はいないけど、土曜日は一日中いるし・・・」

なんていい先生なんだろう~!と二人で感激しっぱなし。アポのない患者がちょっと痛いと大騒ぎして来ただけなのに。

その後、ぽぽちゃんの検診の為に、おススメの(ここだけの話)小児科の先生を紹介してもらった。来ただけのことはあった!と私の旦那もルンルンで帰ってきたのであった。