夏休みの予定
旦那様のの仕事は7月中旬から8月末まで夏休みだ。この間もちゃんとお給料が貰えるどころか、1ヶ月分、さらにボーナスとして上乗せしてもらえるのだから、凄い事なのだと思う(お給料自体は「めちゃくちゃいい!」というわけではないが、これだけ長い休みがもらえるのだから有り難いことだ)ちなみにせっかくのボーナスも、今回は歯の治療代と産婦人科の検診代に消えてしまう、トホホ。
それはさておき、とりあえず6月中には赤ちゃんが産まれるとして~、、と二人で夏の予定を考えてみた。
8月に私と赤ちゃんの体調が良ければ、日本で小さな披露宴(親族の食事会みたいなものだけど)の為に帰国し、それ以前、7月には旦那様の実家、グラーツに2週間滞在するという案でまとまりそうである。
もちろん双方の実家に里帰り、というプランは分かっていたものの、グラーツに2週間・・・私にはちょっと長過ぎという感は否めない。
というのも旦那様の実家はオーストリア第2の都市、グラーツというが、正確にはグラーツから高速で30分ほど南に走ったところ。つまり、田舎なのだ。
私は田舎が嫌いというわけでなく、どちらかというと大きな庭を持った旦那様の実家が好きである。猫2匹も喜んで庭で遊んでいるし、特に夏の日暮れ(夜8時頃)、庭に面したテラスで鳥のさえずりを聞きながら食べるごはんは本当においしい。
こちらでは「ゲストは何も手伝わなくてよい」という習慣があるからか、私はお義母さんのお手伝いを一切しなくていいし、旦那様の家族も皆、いい人なので居心地はとてもいい。
ただ、やっぱり自分の家が一番なんだな~。自分の家だと一日中籠っていも退屈することはないが、やはり他人の家だと日が経つにつれて手持ちぶたさになってくる。そこは上げ膳据え膳といえども、自分の家で自分のものに囲まれて暮らし、雑用をちょこちょこやっている方が落ち着くのだ。あと、食事が変わるので便秘気味になるし・・・と考えるときりがない。
「赤ちゃんがいるから2週間でも退屈しないよ」と旦那様。
「でも新生児だよ。まだお庭で一緒に遊ぶとかできないよ」
「僕だって日本に2週間(彼は私より1週間ほど短く滞在するつもり)いるのは辛いよ」
「え~だって、グラーツには一年中ちょこちょこ帰れるんだよ、日本には私、滅多に帰れないんだよぉ」
「そうだけど・・・」
お互い自分の実家には長くいたいが、相手の実家には長く居たくないという思いは一緒である。しかも自分もそうなのに相手にそう言われるとムッとくるから不思議である(笑)
「でもさ、せっかく赤ちゃんを連れて帰るのだから、最低2週間はいてあげないと、親達にちょっと悪いと思うんだ」という旦那様の意見に私も反論できない。
妊娠してから、赤ちゃんがやってくる準備の為に、双方の親達には精神的にも金銭的にもとても助けてもらっている。私達は「助けてもらおう」などと思ったことは一度もないが、皆、初孫の誕生をとても喜んでくれているし、なにしろ結婚したてで金銭的にまだまだ余裕がない時なので、よけいに有り難く感じることは確かだ。
今まで私達は「子供」の延長線上で、どちらの実家に言ってもわがまま放題、好きな時に好きなことして、退屈になったら帰る・・ということをしていたけれど、こうやって赤ちゃんが産まれることで家庭というものが成り立ち、いくら親でも遠慮や義理が生じてくるのかと、ちょっと考えさせられた。ま、それが普通なのかもしれないけどね。
しかし私は知っている。いくら旦那様が自然大好きオーストリア人、緑のあふれた実家にいようとも、「4日も経つと飽きてくる」ということを(笑)さて、赤ちゃんつきの里帰り、どうなることやら。
それはさておき、とりあえず6月中には赤ちゃんが産まれるとして~、、と二人で夏の予定を考えてみた。
8月に私と赤ちゃんの体調が良ければ、日本で小さな披露宴(親族の食事会みたいなものだけど)の為に帰国し、それ以前、7月には旦那様の実家、グラーツに2週間滞在するという案でまとまりそうである。
もちろん双方の実家に里帰り、というプランは分かっていたものの、グラーツに2週間・・・私にはちょっと長過ぎという感は否めない。
というのも旦那様の実家はオーストリア第2の都市、グラーツというが、正確にはグラーツから高速で30分ほど南に走ったところ。つまり、田舎なのだ。
私は田舎が嫌いというわけでなく、どちらかというと大きな庭を持った旦那様の実家が好きである。猫2匹も喜んで庭で遊んでいるし、特に夏の日暮れ(夜8時頃)、庭に面したテラスで鳥のさえずりを聞きながら食べるごはんは本当においしい。
こちらでは「ゲストは何も手伝わなくてよい」という習慣があるからか、私はお義母さんのお手伝いを一切しなくていいし、旦那様の家族も皆、いい人なので居心地はとてもいい。
ただ、やっぱり自分の家が一番なんだな~。自分の家だと一日中籠っていも退屈することはないが、やはり他人の家だと日が経つにつれて手持ちぶたさになってくる。そこは上げ膳据え膳といえども、自分の家で自分のものに囲まれて暮らし、雑用をちょこちょこやっている方が落ち着くのだ。あと、食事が変わるので便秘気味になるし・・・と考えるときりがない。
「赤ちゃんがいるから2週間でも退屈しないよ」と旦那様。
「でも新生児だよ。まだお庭で一緒に遊ぶとかできないよ」
「僕だって日本に2週間(彼は私より1週間ほど短く滞在するつもり)いるのは辛いよ」
「え~だって、グラーツには一年中ちょこちょこ帰れるんだよ、日本には私、滅多に帰れないんだよぉ」
「そうだけど・・・」
お互い自分の実家には長くいたいが、相手の実家には長く居たくないという思いは一緒である。しかも自分もそうなのに相手にそう言われるとムッとくるから不思議である(笑)
「でもさ、せっかく赤ちゃんを連れて帰るのだから、最低2週間はいてあげないと、親達にちょっと悪いと思うんだ」という旦那様の意見に私も反論できない。
妊娠してから、赤ちゃんがやってくる準備の為に、双方の親達には精神的にも金銭的にもとても助けてもらっている。私達は「助けてもらおう」などと思ったことは一度もないが、皆、初孫の誕生をとても喜んでくれているし、なにしろ結婚したてで金銭的にまだまだ余裕がない時なので、よけいに有り難く感じることは確かだ。
今まで私達は「子供」の延長線上で、どちらの実家に言ってもわがまま放題、好きな時に好きなことして、退屈になったら帰る・・ということをしていたけれど、こうやって赤ちゃんが産まれることで家庭というものが成り立ち、いくら親でも遠慮や義理が生じてくるのかと、ちょっと考えさせられた。ま、それが普通なのかもしれないけどね。
しかし私は知っている。いくら旦那様が自然大好きオーストリア人、緑のあふれた実家にいようとも、「4日も経つと飽きてくる」ということを(笑)さて、赤ちゃんつきの里帰り、どうなることやら。