陣痛仮体験 | ciamemo〜オーストリア・リンツより〜

陣痛仮体験

昨日の就寝前、お腹がギュ~っと痛くなった。

「お腹痛い・・・これが30分おきに来るようだったら陣痛かも・・・」と不安に怯える私。

「え~、ホント!?ちょっと驚かせないでよ」と慌てる旦那様。

「ねぇ、陣痛が来た時の状態、本で読んだけど忘れちゃった。もうちょっと詳しく教えてくれない?」と聞く彼に、私も再度、妊娠の本を開いて確認してみる。


最初の感じ方は人によってさまざまだが、下痢のような、生理が来た時のような感触なのだそうだ。それが30分に1回、規則的に来ると「陣痛」とみなされ、初産の人は5~9時間かけて10分感覚の陣痛になっていく。

「・・・で、10分おきになったら病院に行かなきゃいけないわけよ」

「ふ~ん」

「どうか今日はまだ安眠できますように(←オイオイ)」と母親失格なことをお祈りして眠りについた私。

結局陣痛は来なかったけれど、旦那様はそのまま、陣痛仮体験の夢に突入したらしい。しかも夢で陣痛を体験したのは彼自身!

起きた後に寝不足の顔で彼は言った。

「も~酷かったよ。本当に下痢のような痛みから始まってさ・・・」

つわりの時の「もらいづわり」といい、今回の夢といい、ちょっと影響受け過ぎです、旦那様。

お気の毒さま(笑)