青年の舟とか、非営利団体が運営する友好の舟?かと最初聞いた時は思った。
名前はピースボートだけど、普通の豪華客船での世界クルーズで従兄弟夫妻がこの南半球世界一周旅行につい先ごろ旅立った。最初の外国の寄港地はハワイ、それからチリ、ペルー、ブラジル、イースター島、南アフリカ、マダガスカル、タイを経由して日本に戻ってくるのは来年の3月らしい。
乗客数は2500人。かなり大きな客船。
毎日フルコースの食事だけれど、アルコールは有料らしい。船内には言うまでもなくジムもあり、毎日ヨガやらクラスがある。勿論医者と看護師も乗船している。船内で発生する経費は専用カードで処理される。コインランドリーも有料だけどあると言う。各寄港地では観光(別料金)や暫くそこで滞在して次の寄港地で再乗船もできるらしい。
従兄弟夫妻は、彼らの友人4人夫妻と参加しているらしく、ゆっくりと友人との時間が向こう4ヶ月楽しめることになる。従兄弟は船舶関係の仕事をしていて、大学時代にはハワイまで練習船で航海をしたことがある。いまでもヨットレースを開催したり、もっと若い時はアメリカンカップのレースにクルーとして参加したこともあったらしい。その関係もあり、後で聞くと今は亡き往年の映画俳優や作家ともヨットを通じて交流があったというから驚いた。😳(えっ、もっと早く聞いていれば…と思う浅ましい私😅)
多分今回の船旅は彼にとっては集大成と言ってもいいくらいの大旅行だと思う。荷物は出発の一週間前に船に送る。なんせ靴がかなりいると言う。なんで?と聞くと、普段用、エクササイズ用、フォーマル用、ともう一足。さらに洋服もセミフォーマルも用意しておく必要があるらしく、大変そう。
私はまだ客船でのクルーズがどんなものなのか、経験した事がない。スタビライザーが付いているとは言え、それでも波のある日は揺れるだろうし、従兄弟夫妻にとってはその揺れも慣れているだろうけど私はバケツ抱えて青い顔をしているに違いないと思う。
インターネットがあるので様子をちょこちょこ知らせてくれるらしい。長旅の無事を祈っている。


