V&A美術館へ。

V&Aと言えば有名なティールームがあり、ここではアフタヌーンティーや軽食が食べられる。以前行った時は、人、人、人でウンザリして早々に引き上げた記憶がある。今回はガラガラだったけど写真だけにした。どの部屋も装飾が美しい。



V&Aでの目当てはジュエリーコレクション。

ダイヤモンドがちりばめられた巨大なピン(20cm以上はある)、ルビーで作られた椿(直径10cmくらい)、美しい透かし彫刻が施された櫛簪。特に巨大化なピンはいつ、どうやって当時の洋服に付けたのだろうかと考えていた。


今でこそ大量生産は可能かもしれないが当時の職人は全てこれを手仕事でこなした。繊細なデザインなのでかなり高い技術が必要とされたと思う。1番右下のは櫛がついたティアラ。これも素晴らしい透かし彫りが施されていた。


信号待ちをしていたら信号が青になっているにも拘らず誰もが立ち止まっている。はい?何事?と思っていたら警官が交差点で全ての交通を遮断していた。程なくして”Royal”と書かれた車に後続するレンジルーバー。よーく見たら、たぶんキング・チャールズ。かなりプライベートなお出かけだったのかもしれない。


マークアンドスペンサーで明日の朝食と果物、ヨーグルトを買った。とにかく歩き疲れてアパートに戻る。ロンドン滞在も明日が最終日。