ロトは、ご存知の通り宝くじのこと。


この金額が上がるとだいたいの人が、一攫千金を夢みてこのロトくじを買う。(私も会社の同僚と一緒に買って夢だけを見た1人😊)


とある番組で総額$26億ドルを8年間に渡って獲得したシニアカップルがいた。今頃のロトは、天文学的数字の割合でしか当たらないけど、彼らが試したのはその州だけが運営しているロトだったらしい。


簡単なロトで、当たる確率のロジックを弾き出した後、自分で試したという。最初はちまちまと投資していたのが$5000を投資して獲得した金額が$8000!。こんな素晴らしいことはみんなにも、と有志を募りさらに投資額を一気に$600,000 (日本円で9000万円)まで引き上げ、もちろん投資した人は投資額に合わせ獲得金額をもらい、ある人は子供の学資にしたりそれぞれ思わぬ大金に驚いたり、喜んだり。


もちろん、”そんな大金を投資して…大丈夫か?”という人もいたらしいが、なんせ私利私欲のないカップル、次々に、確実に利益をうんでいたが、このロトがいきなり停止になった。隣の州で同じようなロトがあると聞き、キチンと計算した後でやはり投資を始めた。やがてこのロトも終わりを告げ彼らの投資は終わった。


巷で聞く大金をものにした人達の辿る道とは全く違い、獲得した賞金で家を直し残りは6人の子供達や孫達の学費に使い、暇を見つけては近所の友人を招待してカードを楽しみ、彼の奥さんはお得意のチキンポットパイで彼の友人達をもてなす。


なんとも”普通”の地に足がついた生活。


アメリカン フットボールの選手達の中には、部屋数が26以上もあるお城のような邸宅に家族4人が住んでいるという。毎日使う部屋は決まっているだろうから、残りの部屋はどうなっているんだろうか?一体誰が掃除するのかと考える私に、相方が”自分で掃除するわけないだろ!人を雇うわけよ。”といわれ思わず”庶民のレベル”の発想に笑ってしまった。


確かに、26部屋もあれば毎日掃除で明け暮れる。