***私の大好きな石川/金沢に地震が、しかも元旦に発生しその被害を確認しないまま日本に来てしまった。地震と聞いただけで、あの神戸震災の悪夢が蘇る。一日も早い復旧を祈ります。***


アメリカにいると、新年と言う感覚は薄れる。まぁ、文化が違うから仕方ないんだけどねえ。


さて、元旦のフライト✈️、予め搭乗便の座席をみたらかなり空いてる。でもなぁ、わかんないよなぁ、、と早めに空港に行ったらやはり私のようなせっかち組がいて、まぁまぁのチェックイン行列。


相方から座席のアップグレードができるのであればきいてみたら?12時間は長いぞー、といわれていたので、確かめたら私の持っているマイル数に追加料金を払えば乗れる。やはりアップグレードは座席の混み具合によって、追加料金は、はい?😱と言うほどの開きがある。


とりあえずはラウンジへ。

いやー、やっぱり、、さすがアメリカの大手航空会社、ラウンジでもコーヒーカップやグラスがない。聞いたら今洗っているので😱、、って。明確な言い訳で、ある意味ドン引き。笑、フィンガーフードも需要と供給が追いついてないのか、カラカラに乾いていたり空っぽのトレイがそのまま。これがラウンジ?いや、ただの休憩所に変えたほうがいいと思うようなお粗末さ。簡単な朝食は自宅で済ませていたので、コーヒーとジュースだけを飲んだが、グラスやカップがないのでまたなければならなかった。

気流の関係で早めに着いたとはいえ、12時間弱はやっほり長い。座席がフラットになるだけましか?と思ったけど、激しく後悔。これなら元々の座席を確保したままでもよかったと。何に追加料金を払ったのか意味なーし。


サービスはイマイチ(期待してなかったけど)、食事はイマイチどころか、もう後悔を通り越して怒りすら感じる。


ランチはサーモンをつついただけ。前菜のエビはゴム。たけど伸びないゴムよ。着陸前の食事は和食を選んだけど、お吸い物は味なし、メインのブリは冷えてる、、いや、わかるのよ、所詮機内食。レストランレベルなんて鼻っから期待してない。だけど、これを正規料金で払った人は、どう思っているのかなぁ?と。


正直、毛布もお弁当も水も、なんなら寝袋もっていくからカーゴ用の飛行機に”積んで”と言いたくなる。


何をトチ狂ったのか、わかっていたはずなのに選んだ私が大馬鹿でした。だけど、不思議なことに同じ航空会社でもヨーロッパ線はこれに比べるとまともなものがでるのよ。なんで?


私は何故か機内で過ごす時間は、必ずと言っていいほど頭痛に悩まされる。水分不足かと思いこまめに水分をとってもダメ。(トイレの回数が増えるだけ😅)機内ではすることもないので、映画をみるのだけれど、イヤフォンやベッドフォンをつけて観ていると首が凝り、さらには目が痛くなる、多分画面の距離や明るさが合わないのか、暫くするとガンガン目と頭が痛くなる。もうこうなったら、目を閉じて禅修行僧よろしく、ひたすら目的地に到着することを祈るだけ。毎回何故なんだろうか?と思ってしまう。


荷物の受け取りターンテーブルに着くと複数の飛行機が到着したところだったようで、かなりの数の東南アジアからの乗客。彼らにとっては、アメリカと一緒で元旦はあまり意味がなく、むしろ旧正月が新年のお祝いになる。旧正月になればもっとアジア諸国からの乗客が増えるんだろなぁと思いながらみていた。


兎にも角にも到着は予定時間よりも早く、私のフライトは乗客も少なくて荷物もサッサと出てきたので、宅配を利用してひとつだけ荷物をコンビニから送った。あー、日本はやっぱり便利、何げないサービスにも涙が出てくる。