いっとき日本で大人のバレエが流行ったと聞いた。
実は、小学生のころ私はバレエが習いたくて仕方がなかった。うちの母親は興味なし😮💨。だけど数回、バレエの公演があるとねだり倒して観に行ったことがある。
よく見ているとかなり過酷なスポーツで、汗をダラダラ流そうが、息があがろうが、表情豊かに指先足先までに神経を行き渡らせ、さらに音楽に合わせて時には優しく、軽ろやかに、ダイナミックに踊る…厳しいトレーニングに耐え、常に練習に人生を捧げてきた人だけがみせる美しいフォーム。これはアイススケートやひいては様々なスポーツに通じるものがある。
バレエには全く縁がなかったけど、プチシニアの今でも未だにちょっとだけ憧れはある。
バレエに関するあるドキュメンタリーを見た。母親、父親、娘、息子が登場する。母親は私と同じでバレエに憧れがあったようで自分の子供達に必ずバレエを習わせたかった。
娘は、彼女の興味や意思もあって幼い頃から数々のコンクールで受賞し、これに拍車がかかり優秀な先生がいる地区へと家を買って引っ越しをしたり、食事もあれが、これがバレエにいいと聞くと必ず食卓にのぼるほどの熱心さ。
一方、息子はあまり興味がない。それはド素人の私がみても分かるほど。”できなくてもいいかぁ”がモロでている😅 後にインタビュアーが、息子にバレエが好きなのか?と聞いたら躊躇しながら嫌いだと言う。むしろ野球や他のスポーツのほうが好きだと答えた。
これを母親に見せたところ、彼女は泣き始めた。彼女の夢は子供にバレエを習わせることだったのが、息子の発言で酷く狼狽したようだ。
ウーン、母親の夢は夢、子供の夢とは必ずしも一致しない。インタビュアーのおかげで息子も母親も救われた気がする。
