夏も終わり…種子なしスイカのはずが、種子がありました。
叔母が亡くなった後、遺品を整理していた従姉妹、叔母の着物が沢山出てきた。叔母は、生前着付けを習っていたらしい。
私も従姉妹と一緒で、着物は全くわからない。
分かるのは帯、着物、襦袢、たび、帯揚げと帯紐。基本の基本だけ。
彼女達は、分からないままあれこれ引っ張りだした。着物は何たって付属品がかなりある。帯板(?)にクリップが付いているものがあり、そのクリップが男性のズボン用に使うサスペンダーのクリップとそっくり。
で、彼女達は、何をしたかと言うと、この部分を帯板から切り離して、”タオルを吊るのに丁度いい感じ〜!🤩これ、絶対に使えるやん!”とバスルームに取り付けたらしい。
後日、余りも付属品が多すぎてわからなくなり、結局、着物の着付けをしている友人にSOS を出して見てもらったらしい。
無残な形の付属品をみて彼女が、
“何でこのクリップがないの?”
“えっ?これ使うん?こんなのどう見ても要らないような物に見えたから….ほら、リサイクルして、タオル吊りにした..トイレぶら下がってるけど。…”
“えええーっ(絶句”
“これ、絶対に着物の着付けでは使うのに、と、トイレにぶら下ってるって?切り刻む前に聞いてくれてれば: 泣”
とちょっとばかりお目玉をもらったらしい。
私もそれを聞いて一緒に大笑いしたものの、従姉妹のことは絶対に笑えない。だって、着物にはそれに合わせて襦袢があり、洋服みたいに着回しできないのを知らず、こんなに襦袢ばかりいらんやん!と処分したら、あれ?袖丈が微妙に着物と合ってない😱💦。
あー、なんてことを…と思ったけどあとの祭り。
知らないと言うのは、良いこともあるけど、ヒェー🤯😱と言うのが私の場合、多いのよね、、(ため息😮💨)
もう、着物は着ることもないので、誰か着物の好きな人に引き取ってもらおうと思っている。