今週の月曜日、相方の前立腺癌治療のための準備が始まる。


2月?にようやく重い腰を上げて検査を受け、転移はないもののハイリスクのカテゴリに入ってしまった相方。(思い起こせば4年前に数値が高いと指摘されたにも関わらず、検査で感染症を起こす可能性もあると言う一言でビビりまくって放置歴4年。正直、私に言わせてみれば、アホじゃないかと思うんだけど)


もう私は、この2ヶ月間、ずーっと前立腺癌のレクチャーを強制で相方から聞かされている。色々な方法があるものの、相方は自分の身体、自分で治療法は選ぶ主義で毎日毎日ネットで治療の文献を読み漁り、医師の勧めるホルモン治療と放射線治療を拒否して放射線治療だけにかけることにした。


ホルモン治療は、女性ホルモンの投与で勿論副作用がでる。しかも長丁場の治療でこれは男性としてあまりにも精神的に相方には辛すぎるらしい。医者に相談すると、放射線治療の場合、再発の可能生は、50/50。ホルモン治療と併用すると再発の可能性15%。


確かに何が起こるか誰にもわからないけど放射線治療の準備のための手続きで放射線が治療部位に的確に中るようそのマーカーを埋め込む作業らしく、これで死ぬの生きるのと騒ぎまくっているので本格的な治療が始まったらどうなんだろうかと思ってしまう。


私はこれまで4回、手術をした。不安があったかと言えば、それなりにあったけど不思議と淡々と準備をし、まな板の鯉の気分だった。後は、主治医および専門医さらには執刀医を完全に信頼していたので、相方のように毎日毎日不安は口にする事はなかった。それよりも、開腹手術ってどんだけの痛みなんだろか?とか痛みどめのモルフィネ中毒にはなりたくないなぁとか、そこ?と言われるほうに興味があった。(自分ながら、呆れた患者だと思うけど)


死は、誰でももれなくやってくる。せいぜい生きている間に、楽しみたいことは出来るだけあと伸ばしにしないで済ませておくのがいい。