のっけから、インパクトのあるタイトル。

これは、相方の大学時代の友人のおとっさんのお話。


相続する土地を巡って、この父親と彼の叔父が、長年に渡って裁判で争っていた。この裁判にかけた費用は、土地の価値価格よりもずーっと高い費用を双方、弁護士に払っている。何やってんだか…。一番ウホウホなのは弁護士だろうなぁ。お互い、ここまで来ると引くに引けず、なんだか悪いけど笑ってしまう。


さて、これだけ揉めているおっとさん、只者じゃごさいません。今度は、自分の遺言状を書きかえるたびに3人の子供達(相方の友人も含む)に必ず連絡をする。そうなると何が書かれているのか知りたい子供3人が、とるものもとりあえず駆けつけてくる。おっとさんはのらりくらりと変更した内容をはぐらかして、話しているようで話してないとう高等技術を駆使して子供3人を毎回ケムリに巻く。これを何度も繰り返しているようで、私は、ほほぅ…なかなかの策士やねぇと感心する。なんだか、おっとさん、この騒動を楽しんでいるようにも思えた。


少し前に亡くなられたと聞いたが、骨肉の争い第2弾は、今のところ起きていないようだ。