このところのアメリカの景気の影響で、Tech giants と呼ばれる会社が立て続けに、レイオフ、一時解雇を発表した。Google 、Facebook 、Salesforce 、Amazon、Intel、 Dell…。


このレイオフは、事前に%のレイオフとか、xxx人のレイオフとか、発表される場合もあればまさに寝耳に水のようにいきなり通知される場合もある。私も何度か経験したことがあるが、ほんとイヤなもの。


また、これで値札を首に下げて、ジョブマーケットで仕事を探すのはかなりのストレスだ。特に景気後退の時期は。


パンデミックが始まる前に、相方が働いていた会社の同僚の奥さんがレイオフされ、相方にその同僚を通して私が働いている会社で応募がないかどうか訊いて欲しいと言われたらしい。とは言え、彼女の仕事は業種カテゴリーからして違うし、彼女のスキルにあったポジションの応募があるかどうかわからなかったので、とりあえずは、私がレイオフされた時に登録していた求人サイトを送ってキーワードを変更すればヒットするかも、とあと、自分の経験を元にアドバイスをメールで送っておいた。


翌日、”見たけど、めぼしい職がない”というので、試しにキーワードを入れてみたら、結構出てきた。


はい?どこ見てんねん?


探す気あるんか?と思いつつ、それを送ったら、”ああ!この仕事が掲載されていたのね。でも、私が探しているのは求人サイトに掲載されていない内部の求人なんだけど、それを探しているのよ。あなたの会社でそれがあればと思っているんだけど…”と言われた。


そんなもん、今時あるわけないやん!何考えてんねん?


が私の内なる第一声。

内部であったとしても、公正さとさらにいい人材を獲得するために人選は必ずある。そのために公募になる。


つまりは濡れ手に泡状態のポジションを狙っていたようだ。そりゃ誰でも苦労せずに仕事を見つけたいと思うけど、これってどうなの?危機感ゼロ、そこまでして働く気がないとみた私は、一切彼女からのメールには応えなかった。時間の無駄。


後日、とあるパーティーが予定されていて、”会って色々話しを訊きたい”などと殊勝なことを言っていたけど、私に会って話をする根性もなかったみたい。