アメリカで会社に勤めているとあるバターンに気がつく。それは、新しく雇用された社員。アメリカの会社は、エンジニア…ウーンかな?以外は、経験がいる。なのでまっさらな新人を雇用することはほぼ無いかもしれない。採用されたとすれば、夏休み中のインターン制度でキラリと光った学生が雇用される場合がある。


さて、途中採用で入ってきた男性その1

初めて彼と仕事をした時に、いきなり高圧的な物の言い方をして、しっかたぶりの芝居をやらかしてくれた。理詰めで確認したら”アレ….、ナニカガチガウゾー…”感じたらしい。そう、違うのよ。知ったかぶりの大風呂敷を広げるんじゃないっーに。あんた、20年早いわっ!


途中採用女性、その2

1週間前に入社してきた女性。いきなり”なぜこんなことが起きるのかわからない、問題提起をする”と宣った。問題提起をするといきまいたことは、長年、このプロジェクトに関わっている関係、よくあることで、何も知らない彼女は、鬼の首を取ったように言った。さらに”私のボスも同じことを言っていた。こんなことは彼女の勤めていた会社では絶対に起こらなかった、と言っていた”と。ほーら、キタキタっー!またかぁ、、とため息。私は知っているのよ、あなたのボスが勤めていた会社、かつて2度もプレス向けに発表したリリースが守れなかったことを、と言ってやろうかと思った。”だったらこのプロジェクトのディレクターに話したら?訳を説明してくれるから。メールアドレス、送るから”と言うと急に大人しくなった。


こんな感じで、自分はデキル!を印象づけたいがために勇足過ぎて足が絡まっているのを気づかない。大体このパターンでくるのは大したことはない。デキル人は、淡々と仕事をこなしていく。そのうち周りがわかる。只者じゃないぞー、と。決してこんなバカなパフォーマンスはしない。


しかし、こう言う勇み足のパフォーマンスをする人と仕事をするのは疲れる。