コロナに罹って完治した年配の夫妻との会食がやっとできた。


症状は幸い鼻水とくしゃみだけだったようで、直ぐ治ったものの高齢ということもあって大事を取って、会食が伸び伸びになっていた。


何度か行って美味しかったレストランに予約をいれたのだが、、、えー!、、、😰😰😰 


どっどーしちゃったの?って。


まずはカニいりイカ墨のパスタ。ただし、私が期待していたイカ墨は入っていなくて、パスタに練り込まれている。食べてるうちに、なんだか口に障る。なんなの?とよく見たら、胡桃が入っていた。斬新といっちゃー斬新だけど、その斬新さに追いついて納得できない私。見た目はOKなんだけど。胡桃、やめてー。


これ、サラダ。見た目普通。言われなくてもわかるんだけど、食べると、やっぱり口に障る。やっぱり小さく刻まれたココナッツが、、なんとなく食べると砂を食べてる食感が。砂、入ってないよね?と自分を信じさせながら食べたサラダ。(このてのココナッツ、いれるのやめれやっ!)



これ、相方の頼んだチキン。やっぱり見た目、美味しそう。だけどスパイス、ハープてんこ盛りのチキンで、肝心のチキンの味は銀河系の彼方。相方いわく、いじり回さず、素直にそのまま焼いてだせよ、というわけでご返品。えっ?て驚くかもしれませんが、ここはアメリカ、口に合わないとはっきり言うと、希望を聞いて極力沿ってくれるので、他の料理を頼むことができる。


で、相方はシンプルに焼いたチキンを頼んだものの、もう全てのチキンを同じに仕込んでいるためスパイスやハーブは取り除けないと言われた。でもなんとかします、と言って引き下がり持ってきたのは、お子様用の胸肉を焼いてレモン汁をかけたものがやってきた。


見た途端これ以上何を言っても無理と思いなんとか食べ過ごした。


キチンとしたレストラン”だった”のに、どーしちゃったの?


全然関係ないけど、キッチンで働いている人のエプロンがステキで、どこで購入できるのか聞いてみた。ロサンゼルスの会社から購入していると言われたので、ネットで調べてみます、と言ったら帰りにこっそりと紙袋を渡してくれた。


な、なんですか、これ❓と言ったら”僕達が使っているエプロン”。


う、うわー、ごくごく軽い気持ちで訊いただけなのに、新品をいただいた。ミディ丈もある長い、茶色と白のストライプのエプロン。


料理は今回、今ひとつだったけど、エプロンですっかりご機嫌になった私。


ったくゲンキンな奴だよなぁ、、