母方からの祖母から譲られた翡翠の指輪をリフォームした。


元々のデザインは石が縦になっていたのと、やはりデザインは当時のものでちょっと私には似合わない。なので使わない貴金属を売却してそのリフォームに充てることにした。


デザインは出来るだけシンプルで、地金は金と決めていた。随分前に香港に行った時にあるレストランで、品のいい香港マダムが付けていた翡翠の指輪が記憶に残っていたものを基にしてリフォームをお願いした。お願いしたジュエリーショップは、近所の4代続いた何時もの店。


出来上がってきたのがこれ。

石を横向きにして両サイドに小さなダイヤを入れてもらった。



石はよく見ると、祖母が何かにぶつけたのかキズがある。でも色合いは深いグリーンで翡翠は身につけることで、その色合いに深みが増し、さらに魔除けにもなると聞いたことがある。特に魔除けについては、似たような話しを実際に身の上に起こったこととして話してくれた香港人の知り合いがいたので、せっかくリフォームしたのでずっと身につけようと思う。


まだまだ私にはつけなくてもいいかなぁと思った数すくない指輪も、今の年代になるとその思いはむしろ逆になったようで、機会があっても無くて関係なくても楽しもうとおもうようになった。