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出典: http://www.jp.warnerbros.com/movies/catwoman/gallery2.html

以前、私のブログに登場したサイラス君。

いや・・この子はホント、ユニークな子供です。
今は小学校の2年生になるのでそのユニークさも恥ずかしがってみせてくれないのですが、彼のママが話してくれました。

その1
彼は小さな時はどういうわけか掃除機に魅せられてしまい、どこにいくのもおもちゃ代わりに持っていくんですね。もちろん実物の掃除機。そう、おばあちゃまと海岸へ散歩するときもそれを持っていくんです。でも、いくら孫のためとはいえ・・まさか掃除機を持っていきたくはない。だっておばあちゃまのお友達と海岸であう確率はかなりなもの・・(もともとはオーストラリアに住んでいる家族です)

その朝も、おばあちゃまはそれこそ木の陰に隠れるようにしてサイラス君をスパイのようにそっと木陰で見守っていました。もちろんこんなことがいつも成功するとは限らない。お友達とばったり・・”あら?掃除機持って・・どうなさったの?”って・・まさか孫のおもちゃとは言えず、”あ・・あのう・・これ修理に出そうと思って・・”って・・海岸で修理??ふしぎそうな顔をしているお友達を横目にサッササ~とその場を逃げるようにして去ったということです。

さて、この掃除機、”どこへ行くときもサイラス君がいる限り一緒”なんですね。このご家族がパーティーに招待されたときも、思いっきりドレスアップしても、これをもっていかなければならない・・これがないとサイラス君、パニクッちゃって大変なことになる。パパもママもブラックタイ。お姉ちゃんもおめかししているのに、その場にふさわしくない掃除機が・・

一番困るのは”誰がそれを持つか?”ということ。お出かけするときにパパとママは”あなたが持っていって””いやだよ・・”’私だって嫌よ・・”といいながら押し付け合戦が始まり、訪問先のドアを開けてホストが出てくると”ハ~~イ・・”といったあと、ホストの視線は掃除機に釘付けになったとか・・

でもこの掃除機、普通サイラス君はそのスイッチを入れずにお掃除しているマネをしてしずかに遊ぶのですが、ある日、誰かがそのスイッチをいれたらしくサイラス君はその音に驚いてそれ以降は掃除機に見向きもしなくなったそうです。

ママ曰く、”これで正直ホットしたわよ。だってこんなものいつまでも興味しめされたんじゃ、私たちたまったもんじゃないわよ・・”

その2
このサイラス君、ちょっと前までは俳優志望だったのです。そのせいか、彼のお気に入りの映画とかテレビの主人公になりきってしまうようです。もちろん、衣装もできるだけ似たような形にもっていくという念の入れよう。

当時のお気に入りの主人公は”Cat Woman"。ものすごく小さい男の子が何ゆえにキャットウーマン・・?でも気にいっちゃんたんだからしかたがない。

創造性豊かなサイラス君。さっそくプロジェクト開始!ママの黒のブラジャーを借り、下着(黒
の下着をママに頼んで買ってもらったらしい・・)をつけ、マスクも調達し、スティックの先に真っ黒な紐をつけてムチの代わりにしてあちこち家の中を、キャットウーマンよろしく飛び回っています。

そんな中、パパとママ主催のホームパーティーを開くことに・・

もちろんこうなったら彼も正装です。そう・・キャット・ウーマン登場です!

お客様がドアを開けるたび、ヒュ~と言ってこの正装で熱烈歓迎お出迎え・・

訪問客は、

”・・(驚!)あ、ハ~イ、サイラス!”と引きつった笑顔でママにこうささやくのです。

”・・ねぇ・・サイラス、大丈夫?”って。

そりゃそうでしょう・・年端のいかない男の子がかなりセクシーな女装をするわけですから、ちょっと将来が心配。

なんと言ってもあっぱれなのはサイラス君のママ。


”ま、この子が楽しんでいて誰に迷惑かけるわけじゃなければいいのよね・・やりたいことをやらせてみせようとおもってるの”。

この話をママがするたびに、サイラス君は恥ずかしいのか、耳をふさいでどこかに行ってしまいます(笑)。