私利私欲にまみれたアメリカの◯カが登場するずっと前に、相方の元同僚がまさにこのプロトタイプだった。


ある特定の人は、抗いがたい雰囲気をもっている。これをカリスマ性と呼べば簡単だけど周囲にいるものはたまったもんじゃない。


自己の正当化、つまりは他人にどう思われるかとか、不安が微塵もない。嘘とも思える誇大宣伝をして、自分がすると言った事はしないし、そもそもする気がない。それでも”俺様”主義。


相方が現役の頃、このプロトタイプがある朝電話をしてきて車で通勤していた相方に、自宅までの”送迎”を頼まれたことがあった。それ以降、ほぼ毎朝電話がかかってくるようになり、すぐに相方は電話を無視するようになった。(大体、昼近くまで寝ているコイツの嫁を叩き起こして駅まで送ってもらえばいいの)


コイツは、勿論車を持っている。ある日相方がお前の車を使え、と言ったら、なんと、”先日車内のクリーニングをしたばかりで汚したくないから乗せて行け”とぬけぬけ言ったと言う。さらに乗せたら乗せたで、車線を変更しろだの追い越せだの、まるで運転手扱い。これには相方もカチンときて

あのなー、人の車に乗せてもらっておいて指図すんな、お前の運転手じゃない。自分の思うように運転して欲しかったら、自分で運転するか運転手雇え!”とストレートに言ったらしい。ギョっとしていたと言うから、考えもしなかったのだろう。大体人を自分の道具くらいにしか考えてないヤツ。


いつぞやは、コイツが購入を考えていた家屋物件があった。コイツの収入だけでは手が届かない。で考えたことは同僚数人に声をかけこの物件に”投資”する気はないか?と言ってきた。


はい?


いや、コイツの言う投資は、足りない分は人から出させて自分がその家に住む、のよ。他人に購入金の一部を出させておいて自分が住んでやると言うおめでたい考えに誰が賛同する?

厚顔無恥以上


いつぞやは元同僚が集まる飲み会があり、相方も参加した。会が終わった翌日、コイツが何を勘違いしたのか”また友好を再開しようじゃないか”と連絡をしてきた。かねがね”人を道具のように使いバカにした扱いをする奴は友人の範疇にはない”と言っていた嫁の私。こんな奴、人生から排除するに値すると言っていた。それでなくてもシニアになったら物だけでなく人も断捨離しないと時間が無駄になる。相方はコイツのメッセージを無視。そうしたら”何故返信しない、その理由を自分に話す必要があるはずだ”とどこまでも上目線。


アンタに理由を話す義理も義務もない。好きなように解釈したらよろしい。相方は無視し続けている。