激動の年末・・その2 | 柴犬 ちゅばるん

激動の年末・・その2

みなさん お久しぶりです。(←前回も同じ入りでした・・汗)

年末のこと・・と言いつつ、すでに3月も下旬(^▽^;)

なかなか更新できずにスミマセン💦

実は今月に入ってから 夫婦そろってインフルエンザで寝込んでおりました。

(私は)人生2回目のインフルエンザ。 死ぬかと思うくらい辛かったです(;´д`)

みなさんも どうぞお気を付けください。



さて、前回の続きです。

(ちょっと長い記事になりますが お付き合いいただければ幸いです。)



昨年後半から ちゅばるんが血尿をするようになっていました。

初めは家トイレの時トイレシーツがなんとなく赤っぽいかな?と感じて

すぐに動物病院へ連れて行きました。

検査の結果 「膀胱炎」 との診断で、投薬治療が始まりました。

ちゅばるん


(この頃から病院通いがずーっと続くことになります)

ちゅばるん

普段のお散歩でも まだ笑顔が見られ元気だったため、あまり心配はしていませんでした。


ちゅばるん

こうして写真を見ると毛艶も悪く痩せてきていましたが、

当時は夏毛のせいだと思っていました。

ちゅばるん

今思えば 時折 「キャン!」 と叫んでいたのは 実は痛みからだったんだな・・と

可哀想でなりません。


ごめんね、ちゅばるん



10月になると、散歩中にするマーキングでもハッキリ血尿だと分かるような

赤いオシッコが出ていました。

ちゅばるん


ちゅばるん


ちゅばるん

ちゅばるん


オシッコの写真ばかりですみません。

でもこの頃は本当にちゅばるんのオシッコが気になって気になって・・

毎日 「散歩」 と言えば オシッコの写真ばかり撮っていたように思います。

時には 知らない人が見たら 「これは事件だ!!」 と、通報されかねないレベルの

真っ赤な血そのものが出ることもありました。

ちゅばるん

週に1回は病院に通い、尿検査をし、薬を変え・・

それでも血尿は治りませんでした。

ちゅばるん

表情からも次第に笑顔が消えていき・・ なんだかやつれて見えました。

このまま膀胱炎の薬を飲み続けても どうしようもないかも・・

飼い主としては 決断が遅すぎるくらいでしたが、

膀胱ではなく腎臓の検査をお願いすることにしたのです。

ちゅばるん


当初は全身麻酔でCTの検査をする予定でしたが、麻酔というところに不安を感じ

できるだけちゅばに負担の少ないレントゲンをまず撮ってみることにしました。

ちゅばるん

レントゲンの撮影は麻酔なしでやるため、ちゅばは先生やスタッフのみなさんに

両手両足を押さえつけられての検査です。

元々ビビリな性格なため、病院ではいつも大絶叫しまくるちゅばるん。

なんだか可哀想で辛い時間でした。

ちゅばるん


しかし 本当に可哀想だったのは、検査の結果でした。

なんと、片方の腎臓が あるべき形をしておらず 全く機能していなかったのです。

大きさは通常の腎臓の何倍もに膨れ上がり、中には血と尿が入り混じった液体が

パンパンに溜まっていたのです。

ちゅばるん


病名は、【 水腎症 】。

原因はハッキリとは分かりませんが、ちゅばの場合先天性の可能性が高いとのことでした。

恐らく 元々ほとんど機能していなかった片方の腎臓が年齢と共に悪化していき

ここにきて限界を迎えたのだろうと。

ここまで肥大して血尿が出るに至るまでは かなり痛みもあっただろうと言われ

散歩中に時折叫んで座り込んでいたのは これが原因だったのだと知ったのです。

愚かな私たち飼い主は、元々先天性の膝蓋骨脱臼があるため それが痛むのだと

そう考えていました。

まさか別の病気が隠れていたなんて・・

ちゅばるん


本当にごめんね。

すぐに手術の予定を入れ、昨年のクリスマス・イヴの日に 腎臓摘出の手術を受けました。

ちゅばるん


入院中のちゅばるん。

元来のビビリと柴特有の頑固さから 病院では全く食事も水もとらず、

3日と経たず強制退院になってしまいました(;´∀`)

ちゅばるん


幸い自宅に帰ってからは水もごくごく飲んでフードも完食したので

その後は通院という形で抜糸までエリザベスカラーと術後服で過ごしました。

ちゅばるん


この術後服、ちゅばの病気が分かってから友人に教えてもらったのですが

傷口を保護して掻き毟ることを防ぐため、エリカラ要らずと謳われています。

(ちゅばの場合は念のため両方着用しましたが。)

ちゅばるん


着用したままオシッコもウンチもできる優れものですが、洋服嫌いのちゅばるんが

相当嫌がったのは言うまでもありません(^▽^;)

ちゅばるん


それでもお散歩ができるようになると、少しずつ笑顔も増えていきました。

ただ 抜糸が終わるまでは 糸が突っ張って痛かったのでしょう、体勢を変えるだけで

大絶叫し、怒り、噛みつき、、 全く横になることもできませんでした。

こういう時、神経質すぎる子は大変だと思い知りました(´Д`)ハァ…

ちゅばるん


傷のガーゼの付け替えの度に 大暴れして最初のエリザベスカラーを破壊したので

途中から室内用のソフトエリカラでお散歩に出ていたちゅばるん(;´∀`)

ちゅばるん


初めはこんなにきれいだったのに・・

ちゅばるん


噛んであちこち穴を開けてしまい 中のビーズが出てくるようになったため

穴をガムテープで塞ぐ始末(;´д`)トホホ

ちゅばるん

こ~んな悪い顔で怒って噛みつくため、ガムテープは日に日に増えていき・・

ちゅばるん

最後は新しいのを買うべきか悩むほどになってました(;´Д`)

とにかく横になりたくても傷が痛くてなれないため、ひたすら立つか座ったまま。

ちゅばるん

時折疲れて私たちの足に顎を乗せて休むこともありました。

数日後には疲れ果ててやっと横になりましたが・・

ちゅばるん

5分もしないうちに大絶叫と共に飛び起きて また座り込んでウトウトするのです。

よく大きな船を漕いで バターン!と大きな音をたてて倒れることさえありました。

たまにこうして少しでも眠ってくれると嬉しく思ったものです。

ちゅばるん

そうこうして日にちも経ち、(傷が大きかったので)3回に分けて抜糸を終える頃には

術後服がダブダブでいつ脱げるんじゃないかと心配になるくらいでした。

実際、手術前より まる1キロ以上痩せていました。

ちゅばるん

(服が嫌いなちゅばるんは、このズレた服を直すのさえ怒って大変でしたよ・・)

ちゅばるん


抜糸後 まる1日だけ傷を舐めないようエリカラをつけていましたが、服を脱いでみると

あら、ビックリ!

ちゅばるん

手術前はあんなにスカスカでバサバサになっていた毛が ふかふかに生えていました!

やっぱり体調が悪いと被毛にも関係があるんですね~。


その後はすっかり甘えん坊さんになって 何故か怒りん坊度も増してしまいました(;・∀・)

ちゅばるん

術後2か月ほどはさすがのちゅばるんからも笑顔が消え 散歩もゆっくりでしたが

ちゅばるん

春の訪れと共に 笑顔が戻ってきました♪

少々元気すぎるくらい(正直、手術前より)元気いっぱいです(笑)

ちゅばるん


何より 病気が治って 無事 家に戻ってきてくれたことに感謝、感謝。

辛い思いをしたけど 帰ってきてくれてありがとう(*´ω`*)



次回は元気になったちゅばるんの様子をお伝えします!



最後になりましたが、Twitterなどで心配してたくさん励ましてくれたお友達のみなさん

心からありがとうございました





★ブログの更新を怠っている間に 実はとっても嬉しいサプライズがあったのです。
次回はそのことについてもお知らせします!




※前回の記事にコメントをくださったみなさん、遅くなりましたがお返事させていただきます。
お時間のある時にでも覗いてください。ずっとお返事しないまますみませんでした(;´・ω・)💦