あの子に会いに・・ ~その2~
今日は朝から雨になった ちゅばるん地方。
我が家の息子は どうにか家でシーとウンを終えたものの ずっと退屈そう・・。
一応 何度かは遊んであげたんだけどなぁ。
さて
今日は 前回予告していた あの子に会いに・・~その2~ をお送りします。
実家に帰省した私を 初めて見るお客さん!のように応対したツネくんですが
今年の8月に16歳になったおじいさんワンコです。
若い頃は それはもう元気一杯で・・ 本当にいろんなことがありました。
マムシに噛まれて死にかけたり
アレルギーで毛が抜けてしまって何年も毛が生えなかったり
ノーリードの犬に噛まれて重症を負ったり
雷雨の激しい夜に限って1晩中脱走したり・・
でも 去年の交通事故ほど悲惨なことはありませんでした。
ただでさえ 老犬の身、骨盤の上を車が通過したことは 想像しただけで悲惨なことです。
命が助かったのが奇跡だと獣医さんに言われたほどでしたが
なんとかこうして 自分で歩けています。
どうですか?
頑張って歩いているでしょう(⌒∇⌒)
目が見えないので ひたすら慣れたリビングをグルグル歩きます。
たまに どこかで止まっては しばらくじっと固まったりしてますけどね(^_^;)
(※ 雑音が入っています。ツネくんの声は入ってないので音量は下げてご覧ください。)
よたよたしながらでも 自力でこうして歩く姿には (若い頃の姿を鮮明に記憶しているだけに)
とても切ないものがありました。
だけど もっと辛かったのは
一度転ぶと なかなか自分では起き上がれないこと。
一生懸命に自分で起き上がろうとするんですが、足にうまく力が入らず起きられません。
こうなると ひんひん鳴きだして 最後には大きな声でワンワン吠えます。
何度かに1度は起きられるときもあるんですけど 夜中に転んでしまうと
大音量で叫びます。自分では聞こえないから大声で吠えてしまうんですよね・・。
ご近所迷惑になるので 母は毎晩夜中の2時、3時まで起きていて
その後も吠えたら見に行く を繰り返しているそうです。
これじゃ体がもたないだろうに・・すっかり白髪頭になってしまっている母を見て
老犬介護の現実を思い知りました。
「将来 ちゅばるも必ずこうなるんだから よく見ておきなさい」
母の言葉も重かったです。
そんなツネくんですが、母のことが大好きなんです。
元々は動物嫌いだった母も ツネくんが家に来てから すっかり変わってしまって・・
今では誰よりも大事に世話しています。
ツネくんの方も こんな風に目が見えなかったりする中
母が側に行くと とっても良いお顔になるんです。
老犬とは思えない笑顔~♪
母も可愛くてしょうがないようです(´∀`)
こんな光景を傍で見ていて
とっても幸せな気持ちになりました
さてさて
ツネくんとの関係復活に向けての 私の努力の成果については・・
長くなりそうなので 次回の記事に持ち越したいと思います(^_^;)
引っ張って申し訳ありませんが
あの子に会いに・・~その3~ で ご紹介しますね。
お楽しみに♪
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