9月の7日だった。
5つも年下の彼をあたしは選んだ。
これから彼とは、「初めまして」だ。
3年付き合った慣れ親しんだ彼とは別れてまた1からあたしを知ってもらう道。
あたしはこんな女です、こんな事が好きでこんな事が嫌いです。全てが1からだ。
勿論彼の事もこれから知っていく。
あたしにはもう遊びの恋愛をしてる時間はない。結婚を前提でしかお付き合いはできない年になってる。
それは彼も承知。
あたしが最初から言ったからね。
だけど、前にも書いたようにあたしはパニック障害を患った、年上だし、バツイチだし。
その壁を彼は知ってるんだろうか。
恋に恋する時間はあたしにはないんだ。
メロドラマでもなくロマンチストでもないそんなの望んでない。
そんな恋愛なら要らない。
前の恋の傷を彼に預ける事がすごく申し訳なくて。
だけど彼は受け入れてくれたの。少なくても今は。
これからあたし達の恋愛に何が起こってどうなるかは分からない、けどこのまま彼に愛されていたい。
出来るならもうこのまま彼を愛したまんま2人で、子供と、ずっと一緒に居たい。
恋だの愛だの幻想にしか過ぎなくて、好きやはったなんて最初のうちだけ。
それでももう意地でもなんでもいい、彼と一生このまま一緒にいたい。
あたしの願いも夢もシンプルなんだ。
笑うくらいにシンプルで単純。
お嫁さんになること。そして子供を産んでお母さんになること。そしてあたしの傍には彼と子供が居ること。
ただそれだけ。
子供がみるような夢。
でもあたしの夢は幼い頃からそうだったんだ。
その夢はきっと彼と叶える。
あたしは彼に預けてしまったんだ。彼にかけたの。それだけの価値はある男とあたしは思った。
だからお願いします。あたしの傍に居て下さい。
きっとあなたがあたしにかける迷惑や苦しみはあたしは乗り越えられる。
あなただから。