本帰国して1年11ヶ月のほっこりです。
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先日テレビ番組で、海外の超難関大学の
ユニークな入試の内容について紹介して
いました。アメリカだったと思うんだけど、
大学名も覚えてないのだけど、入学試験に
エッセイを書かせるという話。
今回紹介していたテーマは、
「あなたにとって水曜日とはどんなものか？」
このテーマで4か月くらいかけて準備する
らしい。長い！
コメンテーターの芸能人3人がチャレンジして、
それぞれのエッセイがどれも秀逸で、
芸能人すごい！ってなったのですが、
合格判定が出たのは1人だけでした。
水曜日とはあなたにとってどんなもの？
この一見何気ない質問は、結構深くて、
1週間の真ん中を自分がどうとらえ、どんな
気持ちで過ごしているのかは、そのまま
人生をどうとらえ、どう過ごしているのかと
同じ意味合いになるというのです。
あー、やっと半分！残りまだあるなぁー、
しんどいなぁ。はやく週末来ないかな。
フルタイムで働いているとき、私はそう
思っていたし、「水曜日こそ休みにすべきだ
委員会」を発足したいと、同僚と半分本気の
冗談を言っていたのを思い出しました。
そのコラムでチェックするのは、
文章力（力強く読ませる勢いがあるか）
個性（他の人とは違う特徴があるか）
没入性（仕事に没頭しているか）
の3点だそう。
それを聞いて、ハッとしました。
文章力や個性はなんとなく想像ついたけど、
没入性…！
私は自分の仕事や、人生、今やってることに
没頭できているだろうか？
なんだか自分に絶対的に足りなかったものを
教えてもらった気がしました。
ちなみに唯一合格した人のエッセイは、
女優の仕事は曜日に関係なく日付で決まるので、
その期間、私は女優業に集中する。
女優でないときは、すべての日を
フィギュアスケートの練習に充てる。
だから私に水曜日はないと言い切れる。
といった内容でした。
彼女はダブルワークの人だったのです。
規模は全然違うけど、私もダブルワーク、
主婦業も入れたらトリプルワークです。
ちょっとどれも中途半端なんじゃないかと、
自分でも不安な気持ちもあった私。
没頭するほど、目の前の仕事を
面白く思う。もっとこうしたい！もっと
いい風にできる！という目標を持って、
楽しく、時には周りが見えなくなるほどに
集中する。疲れることはなく、ふつふつと
お腹の底からエネルギーが湧いてくる。
そんなイメージが、私の中に生まれました。
頑張る、とはちょっと違う、「没頭」。
イメージを大切に、水曜日を意識しつつ
過ごしたいです。
皆さんにとって、水曜日とは
どんなものですか？
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