みなさん、こんにちは!


ニューデリー2年半、バンコク2年半、

本帰国して一年10ヶ月のほっこりです。

 

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先日のサマンサさんのブログ、実は私も

めちゃくちゃ共感しながら読みました。


この中の特にどこに共感したのかというと、

「個人事業主として起業しなければいけない」
と思っていたけど、
「でもホントは雇われたい」
と本心では思っていたという、この辺り。

もし、仕事を辞めて駐在妻になった時、
本帰国して前と同じ職場に戻れないかぎり、

「海外で取り組み学んできたこと」
を仕事に反映させたくなるパターンって
多いと思います。

何というか、ステップアップしたいような、
駐在妻時代を価値化したい気持ち。

海外生活の経験というのは、確かに、
価値としてとても高いものがあります。

そのためには起業が手っ取り早いし、
学んだ事が活かせていい気がする。
そんな風に私も思っていました。

でも、そういう時って、頭で考えてることが多い。
やってみたのはいいけど、
なんかモヤモヤする…。

私自身が、本帰国後1年間起業してみて
分かったのは、そういう起業が
「心地いい」人と、組織に入って働くほうが
「心地いい」人がいるってこと。

これ、能力の問題ではなく、適性の問題
なのではないかと思います。

私はどうやら、一人だけでやりたいことを
追求してやっていくのが、孤独感があって
あまり好きではなくて、

組織の中で、コミュニケーションをとりつつ、
その場で求められていることを、全力で
必死でやっていくことに喜びを感じるタイプ。
また、安定というものを求めていました。

もちろん、起業と言っても、チームがあって、
その中でやっていけるという方向性もあると
思うのですが、

私はこの起業しての1年間、すごく辛かった
のだな…と、雇われて一定の収入ができて、
初めて分かりました。

もちろん、これもやってみて初めてわかることで、
全ての経験に無駄はないのだけども。

「やりたいこと」って、ポジティブで
光に満ちていて、ワクワクします。

でも、サマンサさんのように、
「やりたくないこと」にも注目して
あげることも、とても大切だなと思う。

ネガティブなことの中にこそ、真の宝物が
あると私は思います。


やりたいことがない!

いいじゃないですか。

そのままであなたは素晴らしい。

「やりたいことがないとダメな私?」
とか、真面目な人ほど思いがちです。

やりたいこと、今、特にないのよね、
と真正面から受け止めることが、
すごーく大事だと感じます。

サマンサさんの言葉で、

「自分の頭の中を吐き出すことで

混沌化したものがちょっとずつ

ほどけていく感覚があった」


「出席を重ねることで少しずつ

腹の底から認めていくことができて」


この辺り、なるほどなと思いました。


つまり、


頭では理想を求めて考えてるけど、

本心はお腹の底の辺りにあるんです。


頭でっかちに考えていると、本心の

お腹のあたりを見落としてしまうので、

要注意。


たまにおへその下に手を当てて、

「本当はどうしたいの?」

って聞いてあげる時間を取るといいかもです。


「腹が据わる」と、起業するにしても

雇われるにしても、あるいは働かないにしても、

自分の持ち味を最大限に発揮できるはず。


やりたいことがあってもいい。

なくても、やっぱりいい。


そんな風に自分を見つめられたらと

改めて思った、サマンサさんの記事でした。


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