みなさん、こんにちは!


ニューデリー2年半、バンコク2年半、

本帰国して一年8ヶ月のほっこりです。

 

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 先日、高校の保護者会がありました。


勉強や生活の様子とか、進路のことなど、

子どもたちが学校でどんな風に過ごしていて、

先生方はどんな思いで教育に当たっているのか、

などについて話を聞くという行事です。


そこで最も驚いたことは、先生の後に、

ベネッセの学校担当者がお話をしたことでした。


栃木県だけなのかわかりませんが、今や

ベネッセは、単なる模試や通信教育を提供

するだけでなく、保護者会に「子どもを

支えるスタッフの一員」として登場するまでに

なっているんですね。

知らなかった!!



そしてやたら子どもたちは東大を目指すべきだ!

なぜならとってもいい大学だから!と

熱く語っておられました。うん、清々しい!!(笑)


担当の方は、この高校が模試を受けてきた膨大な

データを元に、進学のためにはどのように

勉強したらいいのかを、ものすごくわかりやすく

解説してくれました。


そこで彼が言った言葉がなかなかに

印象深く、ここに共有したいなと思います。


「入試制度が変わり、これから求められる学力は、

言われたことをちゃんと出来るだけでなく、

自分で主体的に考えてそれを行動に移せる力

求められます!」


彼は、実は中国へ駐在した経験がありました。

最初は海外駐在に憧れていて、念願が叶い

喜んで赴任したものの、


不便な生活

言葉と文化の壁

情報や前例がない


などの障害にぶち当たり、かなり苦労したそう。


どこも同じですよねー。私は思い切り

共感しながら聴いていました。笑


そこで得たことが、


「自分で考えて動く」ことだったそう。


挫折と言えるほどの辛い経験を重ねつつも、

「ああ、自分は言われたことはちゃんと

やれる人間だけど、自分で考えて決断する

ようなことは苦手だったんだな」と

実感したそうです。


これからは海外で働く機会も増えるだろうし、

何よりも日本がその「主体的な行動」ができる

人材を必要としている、という思いから、 

熱く語ってくれたようでした。


海外に住むと、まさに、この、自分で考えて

「主体的に」なんとかしないといけない経験を、

日本にいる時よりもかなり頻繁に味わいます。 


それは一見、すごくしんどいことで、

あまり歓迎されるべきことではないかも

しれない。


でもそれは、主体的に考える、

つまり、自分の行動を自分が決める、大事な

練習をしていることなんだろうな。


「みんながしてるから」

とか、

「こうしたら迷惑がかかるから」

とか、

「こうしなさいと言われたから」

などの判断基準で行動する場面が、

日本にはどうしても多いように思います。


でも「自分が考えてこうしようと思ったから」

行動する、それこそが人生を自分で

生きてることに繋がるんじゃないかなぁ。

 


主体的によじ登る息子と娘。笑


まなともの運営そのものも、

主体的に考えて行動するメンバーばかりなのは、

海外で結成されたコミュニティだからなのかな?

なんて思いました。

主体的に考えて行動しないと、まなともに

入れないもんね。そもそも。


主体的に動いたら、失敗もするかもしれない。

でもその方が絶対楽しい!!よね!!


娘にこの話をしたら、やはりよく分かった

ようでした。

まあ、実行に移すかどうかはともかく(笑)

いいお話が聞けて、またそれを共感できる

地盤を与えてもらって、有り難いなーなんて

思った保護者会でした。


チューリップオレンジ・・・・・・・・・・・・・・・・・チューリップオレンジ

次回のはたらくを語ろうの会

通称「はたかた」は

新型コロナウイルスの影響で、

開催時期が未定です。

 

状況が落ち着き次第、

こちらのブログでお伝えします。

チューリップオレンジ・・・・・・・・・・・・・・・・・チューリップオレンジ

 

 

 

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