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第36回
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先日開催された
9月まなとも定例会
記憶に残っている本・今読みたい本
今日は
私が取り上げた本をご紹介します！
『言葉にできるは武器になる。』
梅田悟司 著 (日本経済新聞出版社)
私は昔から引っ込み思案で
人前で話すこと、意見を言うことに
ものすごーく苦手意識がありました。
大人になっても変わらずで
そんな私が約2年前に
ブログを書き始めた理由のひとつは
「言葉にする機会」を増やすため。
アウトプットすることで
苦手意識がなくなればいいなぁ
と思った訳です。
そんな時にこの本を読み
「できるだけブログを書くことを続けよう！」
と決意するきっかけになりました。
定例会の発表にあたって
2年ぶりに再読
トップコピーライターである
梅田悟司さんの名言と共に
「言葉にできる」ためのエッセンスを
ご紹介します
「言葉にできない」ことは
「考えていない」ことと同じ。
言葉にすることが苦手なのは
内向的な性格や
スキルが足りてないからだと思っていた私は
この言葉にギクッ
‟言葉にできないのは
お前がただ考えてないだけやん”
って言われた気になった
言葉がコミュニケーションの道具ならば
自分の意見を伝える道具ともいえる。
ということは
「伝わる言葉」を磨くには
自分の意見を育てるプロセスが必要
というのが梅田さんの主張
言葉は思考の上澄みに過ぎない。
大事なのは思考
自分の意見を育てること
なのです。
考えているのではない。
「内なる言葉」を発している。
言葉は、実は2種類あり。
①外に向かう言葉
②内なる言葉
①外に向かう言葉は
言葉づかいや言い回しなど
スキルでなんとかできるもの。
言葉で大事なのが
②内なる言葉
この「内なる言葉」を磨くと
言葉に重みができる。
‟なんかこの人の言葉深い！”
‟この人の言葉には重みがある！”
って感じたことありません？
「内なる言葉」とは
無意識のうちに頭に浮かぶ
感情や考えのこと
‟あ、このブログいいこと言うなぁ”
‟めちゃ共感する―”
など常に頭の中に浮かぶ言葉が
「内なる言葉」
さっきのと合わせると、、、
伝わる言葉を磨く秘訣は
「内なる言葉」で
自分の意見を育てること
なのです。
「内なる言葉」と向き合う。
「内なる言葉」で意見を育てる
基本は簡単！！
①「内なる言葉」に意識を向ける。
‟今、何を考えているか”
‟今、どんな感情が浮かんだか”
頭の中にある「内なる言葉」を意識します。
②自分と対話する。
頭の中の「内なる言葉」で
考えを広げたり深めたり・・・
それが習慣になるまで続けます。
つまり
考えたつもり、から脱却する。
まずは、ここから始めてみよう！
と私が続けているのが
ブログを書くことです。
約2年、毎日書き続けたものは
私の「内なる言葉」であり
私の視点そのもの。
その積み重ねが私の思考を深め
その結果、
私から生まれる言葉で
読者の方の胸に響いたり
納得や共感を得られるようになった
と感じられる経験
がたくさんありました。
「言葉にできる」が武器になる
梅田さんの言葉を信じて
より豊かな「内なる言葉」が持てるように
自分との対話を続けていきます。
再読することで
より学びが深まりますね
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