のびしろしかない | ★頑固で石頭*Black無糖のカレ vs そんなカレに恋したワタシ★

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あづきの日常★★独り言★★恋愛★★南米Blackアールとの恋の軌跡を主に綴ります。

ジャザサイズを始めて6ヶ月が経とうとしている。

 

入会したばかりの頃にクラスを受けたことのあるインストラクター(以下、イントラ)さんのクラスに、先週久しぶりに行った。

 

結果、このイントラさんを、私は5ヶ月で超えた、と思った。(超絶、失礼)

 

 

****************

 

私が通うセンターにはたぶん10人くらいのイントラがいる。

 

私は入会して最初の一ヶ月、上限の週5回ペースで通っていて、可能な限り色々なイントラに当たる様に予約を取っていた。

 

 

最初はどのイントラでも1時間死なない様に必死で違いなど全くわからなかったのであるが

 

朝イチのクラスにオープン前から並んでいると、平日午前の常連の奥様方から、

「人気があるイントラは△△だ」とか、「あのイントラはああ見えて40代だ」とか、「あのイントラのクラスはめちゃくちゃきつい」とか、色々な情報を得るうちに

 

特徴というか、相性なのか

このイントラの時はなぜかあまり疲れない、、、?

とか

 

このイントラの時は、足腰たたないくらい疲れる、、、!

とか

明確に違いがわかるようになってきた。

 

 

人の名前を覚えるのが超絶苦手な私は、イントラでクラスを選ぶことが出来るようになるために、

クラスが終わるたびに、スマホのメモにイントラの名前と特徴を書くようにしていた。

 

(例、M子:ゴムバンド無し、地味だけどキツイ

   J子:よく間違う、明るい

   R美:一番若い、もはやプロアスリート)

 

 

 

現在は、週3回に回数を抑えてて、筋肉の回復期と自分のバレーや子どもの送迎との兼ね合いで、ほぼ同じ曜日、同じ時間のクラスに参加している。

 

週に34回、たまたまなのだが、私ごのみの激しめのイントラのクラスばかりに参加するルーティーンが、この数ヶ月できている。

 

 

それが先週は、いつもの時間に、5ヶ月前に一度か二度、参加したきりのイントラさんが珍しく担当していたというわけだ。

 

名前を見てもどんな人だったか思い出せなかったので、スマホのメモを確認したら

 

 

「Y子:パワフル」と一言だけ書いていた。

 

 

そしていざクラスが始まってみて、驚いた。

 

5ヶ月前の私は、このイントラを「パワフル」だと思ったのかと、信じられなかった。

 

 

私の方がパワフルだ、と自信を持って言える1時間だった。

 

 

 

全く努力してこなかった分野に、急激にストイックに打ち込んだのだから、

ある意味、〝のびしろしかない〟状態だったのだろうか。

 

 

これは、スカウトされるわけだ。

 

やれば出来るんだなぁ、私は。

 

…と、かなり調子に乗ってしまった。

 

 

 

週末にはバレーボールの地区対抗の大会がある。

 

バレーボールの練習が増えたが、週に3回のジャザサイズもコンスタントに通っている。

 

夜ご飯を食べたら、もう眠い。

 

子ども達より先に眠ってしまう。

 

 

そんな超スポーツウーマンのような私であるが、小中高は一切スポーツをせず、帰宅部キャプテンかエースというくらい、体育会系とは程遠い10代を過ごした。

 

体育の授業すら嫌いでしょっちゅうサボっていた私が、なぜこんな肉体派に???

と自分でも不思議だが

 

 

産後、手足を縛られたように子育てで数年単位の自由がなくなり、離婚前からワンオペ育児だった私が

 

年齢を重ねて、子ども達に手がかからなくなっていくうちに少しずつスポーツやダンスを始めた。

 

自分の時間がとても貴重だと知ったおかげで、何かをやる時は全力で楽しむようになった。

 

 

「できない」のは、やってこなかったのだから当たり前であり、

できないことは、やらない理由にはならないと思う。

 

 

今がスタートラインでゼロなら、やれば昨日より出来るようになるに決まっている。

 

のびしろしかないのだ。

 

何でもやってみれば、意外になんだってできる。

 

 

それに気づいてからは、体を動かすことや語学など、初めてやることが楽しくてたまらないし、いくつになってもまだ色々な可能性があるということが純粋に嬉しい。

 

 

そんな風に思うこと自体が、年をとってきた証拠だなぁ…とは思うが、

 

若い時には、苦手なことやできないことからは全力で逃げていた私だけど

苦手だったりできないからこそ、やってみよう、残りの人生には限りがあるのだから、と思うようになり

 

これまでの人生で気づかなかった楽しみに新たに気づくことができる残りの人生なら、年を取ることって、とてもいいことじゃないか!と心底思う、ワクワクの47歳なのである。

 

 


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