週末は、以前私にプロポーズをしたが、今は良い友人関係であるアフリカン38才のDとお茶をした。
さいきん、ぜんぜんあってません
あづきさん、無口です
Dからそういう、構ってチャンなLINEが来た。
無視したり、ないがしろにしたつもりは毛頭なく、
というよりそんなことを言われるような筋合いでもない、ただの友人。
彼ら家族がここに引っ越してきてから既に9ヶ月が経ち、彼の奥さん(アフリカン)は子育てしながらアルバイトや大学生活と忙しく過ごして、自分の人間関係を着々と構築している。
奥さんは、ここに引っ越してくる前、東京で5年暮らしていた間もアルバイトをしていたので、日本語がどんどん話せるようになっていったらしい。
しかしDの場合、勤めている会社は日本の企業だが、オフィスの公用語は英語のため、日本語があまり話せないままである。
今でもその職場に勤めているが、昨年からは完全に在宅ワークとなったため、普段は自宅でひとりで仕事をしており、友達も中々できにくい。
昨年私が娘とビーチでいるところに、コンニチワ〜と話しかけてきたくらい人懐っこくて社交的だから、そろそろ地元に友達ができただろうと思っていた。
しかし、未だに日本人の友人は私ひとりだという。
毎週末会おうと言われているが、私にも自分の生活がある。
週末には子どもの習い事のイベントや部活の送迎なども発生する。
『あなたが唯一の友人』みたいなのは少し荷が重い…
まあそれでも、Dはとてもイイヤツだし、知的で紳士なので、話していて不快になることは全くない。
暇な時であれば、お茶するくらいは全く構わない。
暇な時であれば。
長くなってきたので、続く(なんの事件もオチもないけど)