近所には桜並木があり、日ごとに色づいてゆく街並みを見るのは密かな楽しみでした。今年の桜は遅かったですけれど、北関東の桜も今は満開で花びらが散り始めています。

 

外国人ズンバのメンバーからお誘いがあり語学エクスチェンジのグループに招待され、私にとっては初めてのmeet upが昨日桜の下で行われました。

 

 

 

 

日本のいわゆるお花見というものは、上野公園のそれをTVで見たりして、人々が密集して騒いでえげつない印象があったのですけれど、去年ソロキャンの帰りに寄った道の駅の裏の公園の桜の木下でぼっちピクニックをしたのがお初の体験でした。

 

シートを敷いて輪になって会話を始めましたが、いわゆる食べ物を持ち寄ってという形にはなりませんで、一応お菓子や苺などを持参してみた私だったけれど、みなさん遠慮してかしばらくは手が伸びなくてちょっと驚きました。

 

午前中の10時半に集合して、ランチどきはみなさん持参したものを食べて、その時には周りにもいくつかの大きなグループが大きなシートを広げてお昼を食べていました。

 

 

 

 

 

 

それこそ宇都宮に住み始めた年は桜を見にあちこちにドライブしてみたけれど、この賃貸に引っ越してきてからはすぐ目の前に桜並木があるので、部屋からもそれを眺めることができるし、あえてどこかに出かけるということもしてません。

 

ほんっとにこの賃貸のロケーション、便利過ぎて離れがたいです!

 

去年郵便局まで歩きながら桜並木をエンジョイし、大学の敷地を横目に見たら人々がお花見ピクニックをしていたので、キャンパスがこの時期だけ一般公開していること知りました。そしたら、語学サークルの花見指定場所がそこだったので、楽々ご近所に足を運ぶのみでした。

 

ズンバの先生にとっては初めての日本の春らしく「風が吹いて桜の花びらが雪のように舞うのを見るのは最高よ」と告げたら、彼女はとても期待していましたよ。

 

 

 

 

まぁ、オーガナイザーの彼女とズンバの先生、もう一人日本人の女性とは顔見知りではありましたが、他の方々とは初顔合わせ。私はこういう時に控えめにしてれば良いのに、「すごいエナジーでびっくりする」と日本人女性に言われるくらい無意識の緊張からか暴走トークになってしまいました。自爆ドンッ

 

いたのは3時間弱くらいかしら。

 

みんなと別れて家に着いた時に、激しい疲労感と自己嫌悪に襲われる始末。最近こういうケースが顕著に起きてます。ショボーン

 

ズンバでもそうなのだけれど、楽しくそこでは盛り上がるくせに後で妙な不安と疲労に襲われる。多分それがHSS型HSPなのだと思われ。

 

泣きたいような気持ちでベッドに潜り込み、疲れを癒してから夜のアルゼンチンタンゴのクラスに出かけますが、そこでもはっきりした物言いでおちゃらけている自分が居るのを客観視していました。

 

人からは明るく元気な人だと思われていることでしょう。でも、帰り道では落ち込んだ気持ちで車を運転し、途中のマックで思わずやけ食いをしてる自分さえいるのです。

 

 

 

 

一人でいるのは本当に気楽だけど、それがすぎると引きこもりになってしまい限度を超えると焦燥感が募り鬱になりそうな不安に襲われます。かといって、人と一緒に何かをする努力をして外に出ると自分らしくいるのかどうかも分からずとてつもない疲労感に襲われる。

 

遠くに住んでる友人が会いに来てくれて一対一で遊ぶのはとても楽しいけれど、やっぱり緩い繋がりのグループではあってもこうなるのだな。そして、そこから個人の繋がりができていくのかと思えどそうはならない。

 

 

 

 

なんとなく自分を持て余している最近。もぐもぐ