過去に何度かあった現象。

 

どうにもこうにもやる気が起きず腐るだけ腐っていると、そのような自分に腹が立ち「ぬぅぉぉおおおおお!!」とタイタニックを持ち上げる勢いで巨人が海の底から現れる

 

2月末にそれが起こり「これではいかんのだ!!」と新しい予定を入れて動き出したら、あらら不思議、それに釣られるかのようになんだか面白いことが降ってきていますよ。

 

 

 

 

先週末、サンフランシスコで10年以上習い続けていたイサドラダンカンダンスの師匠の舞台が東京であり、土壇場で公演を観に行くことにしました。

 

 

 

 

栃木から東京へはクリニックに通ったりと日帰りで出かけることはあるのですが、公演が夜のため今回は会場裏のホテルを取り、それもビジネスホテルの類ではなくちょっと居心地の良い場所にしてみました。

 

 

 

 

 

皇居を見下ろす14階のそこの眺めは最高でした。なんといっても人生お初で皇居周りを歩いた次第です。国会議事堂の屋根も見えましたし、いつもとは違う東京はとても新鮮でした。

 

師匠の舞台に感銘を受け、遠いサンフランシスコでショーのリハに明け暮れた日々をも懐かしく思い出しました。色々感じるところありましたです。

 

 

 

 

いつもならまっすぐ用事を済ませて帰路につく私も、一泊した東京の翌日は十分に時間があります。何かイベントでもないかしらと探してみたら、なんと前から何気に気にしていたTeam Lab Pranetsの入場券がたった1枚だけ残っているではありませんか!これは行けってことですよね?

 

それも13:30で時間的にもちょうど良い感じです。

 

会場が豊洲なので、午前中に市場で海鮮丼を食べ、まだ時間があったので新しくできたらしい「先客万来」を覗いてみたら「大きな小田原やん」という印象。


調べてみたら、小田原の万葉倶楽部がそっくり同じデザインで豊洲に温泉施設付きの和風フードセンターを造ったのでした。

 

 

 

 

フードコートゲロ混み。人々がみんなお寿司食べてましたけど、そのほとんどがインバウンド

 

Team Lab Pranetsの会場にも出向いてみたら、そのほとんどが外国人。周りから聞こえてくる声は外国語ばかりです。

 

入場を制限してるにも関わらず凄い数の人々が入場していくので、イベント会場が人だらけで混雑して楽しめないのではないかという懸念がありましたが、そうでもなかったです。

 

最初にロッカーで靴も靴下も上着も脱がされ、持って良いのはスマホとカメラだけ。水の中に入るので膝上までズボンを捲り上げること。鏡ばりの床を歩くので、スカートの人は短パンのレンタルもしていました。

 

幻想的なイメージの体験型イベントだと言うことはなんとなく知ってはいたものの、いやぁ、360度異世界のそれに圧倒されました。入場料3800円に対する経験としては悪くなかったです。

 

 

 

 

この動画は後で知りましたが、予備知識なしで出かけたのが新鮮でよかったのかな。これ先に観てたら、人の多さにがっかりしてしまってたかも。

 

 

 

 

「ゆりかもめ」のモノレールに乗ったのも初めてで、新橋まで湾の中を走る景色も新鮮でした。

 

豊洲の「大和寿司」に行くつもりでいたのに、築地時代は3500円のおすすめが6600円に値上がりしている事実にレビューを読んでがっかりしたので、「札幌で食べた花まるの方が絶対安くて美味しいのに」と前回検証して気に入った新橋店に出かけたら、ランチタイムが終わってまして。

 

ならば、今日は東京駅にある「スープカレーの奥芝商店」を検証すべき時が来た!と出かけてみました。

 

 

 

お店の雰囲気からして違うし札幌とはちょっとクオリティが落ちる(素揚げの野菜がちょっと油っぽかった)とは思いましたが、えび出汁スープカレーはそのままなので、まぁほどほど満足はしました。

 

 

 

 

新しい体験と人混みで疲れたので、新幹線使用で早々に宇都宮に戻ってきましたが、宇都宮の駅の構内に入った時「現実に戻った」という印象を強く感じました

 

たった一泊の東京だったのに、それだけまるで異国の旅に出かけていたような感覚の中にいたのですよね。

 

とてもリフレッシュした一泊旅でした。

 

この後から、トントンと新しいイベントが続き、今現在はハリのある生活に戻っているのでもう腐ってはおりませぬ。チョキ