我々、面倒なことを後回しにして、最後に溜まって仕方なくやるってことたくさんありますよね。私は結構そのパターンが多いのですが。
でもそうじゃなくて、ほんの些細なことを毎日ちょこっとだけやり、それをずっと継続すると凄い効果があるってことをつくづく実感しているこの頃。
それが朝起きた時のちょこっと体操です。以前に紹介してます。
そう、通うジムは面倒くさくて解約してしまったけれど、朝晩のちょこっと体操でも十分な効果があったのは事実なのでした。
とあるサロンで脚の体脂肪率を測ってもらった時に「大腿筋がちゃんとありますね!」と驚かれたのは新鮮な驚きでした。
身体の中で一番大きい筋肉。ここをちゃんと育てるのは加齢の身体にとても良いというのを知ってスクワットをルーティンに加えたせいなのです。
そのせいか、今年ルシウスに再会した時に以前みたく老いた身体を恥じる自分はいなかったものな。普通にしてられました。
継続のなせる技です。
ということで、もうひとつ驚きなのがほんの隙間時間のアプリでの言語学習。
これは去年に一緒に旅した後、ルシウスがDuolingoで日本語を勉強し始めたということを知らせてきて、ぼんやりしていた私もそれに釣られてもう一度スペイン語を勉強してみようかな、と始めたのでした。
Duolingoのアプリって、できたばかりの大昔に無料でトライしたことあったのですが結局続きませんでした。あれはやっぱりスペイン語だったのかしらね? もう覚えてないけど。
初めは無料バージョンでやってたのですが、なんとなく本気出してやろうと思って課金してSuperを利用してます。私は課金すると燃えるタチなのでね。
Superにしたせいかいろんな機能がついてて、お尻も叩いてくれるので、どうにか続いています。
「ストリーク」という機能は「何日続いてるよ!」とカウントしてくれるものなのですが、これは数日休み続けるとカウントしていた数字がチャラになってしまうもの。
5月の宮古島への旅の最中にやらずにいたらぜーんぶ消えてしまって、それが結構ショックだったので、今では瞑想合宿に出かけても5分だけはやって維持させるようにしてました。
おかげで今現在241日の記録を更新し続けています。
スマホの画面に大きなウィジェットがもらえて、マスコットのDuoが記録の数字と共に1日のノルマをやってないと焦った顔をして急かすのです。そしてノルマをこなせばまた余裕の表情を見せる。これは刺激的です。
1日分のノルマは5分くらいで更新できるので、それだけクリアしたら終わりにしちゃう私、全くと言っていいほど根詰めて勉強なんてしていません。
(私は英語⇄スペイン語の設定で行っていますが、も
ちろん日本語⇄スペイン語でもできます)
それなのに、ですよ?
まるでゲームのようにして行う語学アプリ、いつの間にか知識が積み重なって行って、自然に答えが出てくるというか理解できるという不思議さを実感しています。
自分でも時々驚くのだわ。いつの間にこれが解るようになったんだろう??
スペイン語は大昔からトライしては苦しんで勉強して、結局やめちゃってすっかり忘れて、またトライして忘れての繰り返し。
それは昔ながらの文法や単語の勉強法だったからなんですね。
いつだったか、動画配信の中にあったスペイン語の映画を観ていたら、もちろん日本語字幕で観てたのですけれど、しゃべっている言葉が意味を持ってはっきり聴き取れていた自分に驚いたのです。
それは1980年代にイギリスで英会話短期の集中コースをとっていた時、歩きながら聴いていたマドンナの歌の歌詞の合間にしっかりと単語が意味を持って浮かび上がっているのを聴き取れた時の感動と同じものでした。
まだスペイン語で会話を誰かとするという機会に恵まれていませんが、いろんなサイトがあるのでいつかは地球のどこかの誰かさんとそれも実現させることができるのではないかと思っています。