翌日は「釜彦」の開店時間に合わせるため、チェックアウトを早めにしてから車を「源三窟」の麓の無料駐車場に移し、そこから川沿いを虹の吊り橋まで散歩しました。
さらに虹の吊り橋の上に上がる道を見つけたので登ってみたら「観音の鐘」に繋がる山道があることを発見。でも気温4℃で寒かったので、観音の鐘を目指すコースは次の機会に取っておくことにしました。
とりあえず、鄙びた温泉街の道を「源三窟」に向かって戻り、そこを見学して出てくるとちょうど「釜彦」がオープンした直後という良い時間配分となったのですよ。
ホテルで割引券を見るまでは、その存在も知らなかったけどね。
チケットを買うとそこのおじさんが源の家系図で説明をしてくれるのだけれど、歴史に疎い私でも「へぇ〜」と感心。さらにもっと学んでみたいなという気持ちにさせられました。
洞窟は小さくあっと言う間にみ終わってしまうけれど、歴史の勉強になったことを思えば見学して良かったと思えました。
そして、この時に那須塩原が元は湖だったという事実を知り、そのせいで河原の柱状節理が起きていることを理解したのでした!
ここには看板猫ちゃんがいて、あちこちに猫の写真が飾られてます。見当たらないので尋ねたら、「いますよ。寒いのでヒーターの前の陳列棚の下の段ボール箱に入ってます」って。覗いたら、いました。13歳だそうです。
那須塩原には沢山の吊り橋があるので吊り橋めぐりをするだけでも楽しいと思います。今回は入場料を取ると言う大規模の「もみじ谷大吊り橋」と塩原ダムを観に行ってみることに。
吊り橋の横にカフェがありますが、やけに高い値段で不味そうなメニューの中にスープ入り焼きそばもありましたが、まずここでは食べない方がよろしいでしょう。
大吊り橋の後は、もう一度その近くの日帰り温泉に入るつもりでいたのですが、施設が大きく気分的にもっと変わり種が欲しかったので、ちょっと離れた鉱泉の施設に行くことに決めました。
塩原の道の駅に寄って、野菜を買いトイレを済ませます。ここの干し大根は季節の風物詩ですが、2本で450円で買えるとありましたよ。
この道の駅から南に降って矢板の田舎道に入ると、案内があり「寺山鉱泉」を目指してひたすら走ることになります。途中前から車来たら詰む!と不安になりながら運転しましたが、どうにか辿り着くことができました。
山の中の湯治宿です。日帰り温泉も500円で入れます。とても小さいのでびっくりしました。
30〜40分くらいじっと浸かって、デトックスするのだそうです。味はとても酸っぱい味でした。
ほかほかに温まって、宇都宮への帰路につきました。
やぁ、今回もとても良い旅をしたなぁ!