タイムリーに過去記事のお知らせが来ました。
このTAKEYAのマスター色気あって好きで、横浜に住んでた時よくカウンター席で男と女の話をしたけど、彼って当時73歳。2020年の記事だから現在75歳ってことね。お元気かしら。
女性から人気のはずだけれど、彼は奥様に頭が上がらなくって猫をこよなく愛することで幸せって感じで、彼を慕う仲間はたくさんいます。
そう思うとさ、70代だから「げ〜、おじいちゃんなんて恋愛対象にならない!」ってほとんどの読者はそう思うだろうけど、色気のある70代だっておるのよ。
最近で気づいたのが、エリッククラプトン。
彼の2021年の「ロックダウンセッションズ」の映画観たけど、彼の年齢からくるちょっとお疲れ具合が妙に切なくセクシーに見えたのよ。当時の彼は76歳。現在の奥さんとは31歳の歳の差があります。
同様に最近NHKだったかドキュメンタリーを偶然に観た、財津和夫さん。
現在74歳で、チューリップの50周年の全国ツアー中。やっぱりお疲れ具合や気力の弱さが出てて、謙虚になってるそこがセクシー。
70歳以上は「イケオジ」とは呼ばないのだそう。
イケオジって言うのは、まだ40〜60で若くてブイブイ言わせてる感が強いのだけれど、70代ともなるとそんな感じもなく人生の終わりが見えて哀愁に満ちている。ギラギラしてなくて、そこが愛おしいのだな。
郷ひろみ(67)みたいなのはダメです。不自然で気持ち悪い。
この「セクシーな70代」っていうのは、揃って若い時には散々遊んでいた、っていうタイプの人ですね。そして、決して肥満してない。細身が多いです。
TVコマーシャルで凄いなって思わせる矢沢永吉さん、73歳でした!
先日デートした団塊世代のオジサマ72歳は、37歳で脱サラしてずっと独身できてるからきっと色々遊んできたのだろうし。第一72歳でマッチングアプリしてるくらいなのだからね。彼も食事に気を使ってる細身です。
サラリーマンでヘコヘコ頭下げてきて、必死で子育てして、女房に愛想尽かされて、暴飲暴食して腹出してたり病気持ってたりして寂しいから女探してる人は、そういう所へ到達しないのかもしれない。
ある程度余裕があって、自分の世界を持ってる、っていう人かな。
女と一緒に生活してない人は、または女房から見捨てられてる男は女の手が入ってないからちょっと見えないところがあかんかったりするのだけれど(歯とか髪型とか耳毛とか)、このオジサマは少なくとも隣にいて加齢臭が気になるとかそういうことはなかったです。まぁ、後ろからみたら河童禿げがあったけど、細マッチョさんでもその兆候が強くあったから避けられないところなのかな。有名人だったら植毛とかするのだろうけれどね。
まぁ、還暦の私でも、このオジサマと会話してると「若い〜若い〜」と連発されて可愛がられるので、気が楽です。甘えられるし。
チャウなんか加齢のマウント取ってきたから別れたもんな。
元夫といい、私はやっぱり「枯れ専」かも。