こんにちは、雅です。

 

 

 

 

もう十分楽しんだ九州だけれど

余分にもう二日取って

帰りのフライト予約しておきました。

 

それまでずっと集団行動だったので

ここで一人旅をしたかったのです。

 

「長崎行ったことないのだったら

行ってみるべきよ」

 

と、友人に言われて確かに、と思い

おまけに玖珠から長距離バスが出てるので

とても便利だったのです。

 

横浜でお世話になってるヨガの先生が

長崎出身でしたので

ちょっとお伺いを立てたら

素敵な情報をたくさん下さいました。

 

 

 

 

ラッキーだったのは

世界3大夜景と言われている稲佐山の展望台。

 

ここ、インバウンドのあった今までだったら

ロープウエイに1時間待ち

さらに展望台の手すりには人混みで届かない

という状態なのですが

コロナでがらがらの今はほとんど人がいない状態で

堪能することができました。



ちなみに世界3大夜景って

香港、マカオ、長崎(又は函館)らしいです。




 

一番私が楽しんだのは遊廓跡のある丸山町界隈。


天満宮の表参道から降りてくると花街の名残ある建物が。芸者の稽古や手配が行われた長崎検番。史跡料亭花月は予約をすれば中が見学できるようです。

円山花街の碑がある料亭跡。




丸山町公園から大徳寺公園へ続く忍び坂と呼ばれれた所を探しているうちに、すっかり迷ってしまいました!

でも、この「迷子」が意外な発見がある旅の醍醐味なのです。何やら妙なものが見えてきましたよ。




急に現れる中国のお寺。でも全くメンテされてなく、廃墟に近い感じのものも。なんとここは唐人屋敷跡なんですね。そして江戸時代に在日中国人を集めて住まわせたチャイニーズクォーターなのだそう。




チャイニーズクォーターはお堀と崖の間にあり、今ではその崖沿いにびっしり家が建ってます。なんと小学校の裏の崖の家は真下にそれを見下ろし、更にその家の二階の窓に裏の家の小道があるという。もう家の中が見えそうな軒下を通る道にびっくり。こんな所通ったの初めてで、この付近の探索はかなりエキサイトしました。




メジャーなお寺は唐寺の崇福寺を見ることにします。

市電の終点の駅は線路脇が小川になってて情緒あります。

おっきな窯が凄い。閻魔大王様がいる建物はちょっと不気味で怖かったです。





長崎は本当に美味しいものが沢山。

 

その中で食べるものを

選ばなければならなかったけれど

お土産でも沢山九州名産を買ってきました。




バッテラってポルトガル語の小舟(バッテーラ)から来てるんですね。お寿司を詰める押し寿司の箱が舟みたいだからですって。



ジモティが行く雲龍亭へ。マスター似顔絵のまんまの雰囲気良いイケメン。




2軒目はおにぎりバー「かにや」へ。目の前のお兄さん、出来立ての凄い湯気のご飯を手掴みで手が真っ赤でびっくり。赤だしとおにぎり二つで満足。




江山楼で長崎ちゃんぽん食べました。リンガーハットの不味くはないと思ってたけど、これ食べたら全然違いますね。汁が海鮮ポタージュって感じで濃厚でした。





1日半しかなかったけれど十分楽しめたし

そしてまた戻ってきたいと思わされた長崎です。