さまざまな病気の流行
世界の不安定な情勢
ザワザワ感が増す毎日
頭の中でぐるぐると不安感がうず巻く
こうなると
気持ちだけでなく
血液の流れも乱れ、消耗します
*怒り
*憂い思う
*悲しみ
これらの感情が過度になると
体にまで不調を及ぼし
不眠につながりやすくなる
と中医学ではいいます
憂い思う、悲しみの感情について
考えすぎたり、心配事があったり
神経をすり減らすようなことが続くと
血(けつ)の消耗が続き
内臓への供給が減ります
とくに上記のように神経を使うことは
*心(しん)の血を消耗します
*中医学で心とは
西洋医学の心臓の定義より
幅広い解釈をもち
精神活動も心が担うと考えます
「心(しん)は神(しん)を蔵す」
難しいですが
神(しん)は精神活動や意識、感情などの意味
心の血が少なくなってしまうと
たっぷりと栄養を送れなくなってしまい
精神を滋養し安心させることができなくなり
その結果不眠となってしまいます
また
考えすぎたり、心配事があると
食欲不振になりやすいですよね
するとますます気や血といった
栄養物質を作ることができなくなってしまう
なおさら心への栄養が送れなくなる
という、負のスパイラルができあがって
しまうのです
このタイプの不眠の特徴としては
などがあります
さらに、考え事をしたり、スマホの操作をしたり
寝る前にあれこれ作業をすると
興奮して眠れなくなりますから
夜はじっと穏やかに過ごすことがおススメ
お風呂は寝る直前でなく
余裕を持って早めに入ること
体温が適度に下がった頃の方が
寝つきやすいですね
中医学的にもお風呂は早い時間に入ることをオススメします
身体に余分な湿気を残さないためです
皆さまのもとに
良い眠りが訪れますように
ランキング押していただくと嬉しいです
励みになっております
コラム書きました