アメリカと北朝鮮が非核化に向けた検証作業の設置で合意したという。
アメリカは合意したとしてるが、北朝鮮は納得してないようだ。
批判をしてる。
米朝高官協議 非核化向け検証作業グループ設置で合意 NHKニュース
2018年7月7日 11時32分
------------------------一部抜粋--------------------
北朝鮮を訪問しているアメリカのポンペイオ国務長官は、キム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長と協議し、非核化の実現に向けて、検証などを行う作業グループを設けることで合意しました。
アメリカのポンペイオ国務長官は6日、北朝鮮の首都ピョンヤンを訪問し、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の側近のキム・ヨンチョル副委員長と3時間近く協議したあと、夕食をともにしました。
アメリカ国務省によりますと、この中で両国は、非核化の実現に向けて検証などを行う作業グループを設けることで合意したということです。
作業グループのトップは、北朝鮮との協議にあたってきたソン・キム駐フィリピン大使が務めるとしています。
また、先の米朝首脳会談で合意した朝鮮戦争で亡くなったアメリカ兵の遺骨の返還についても意見が交わされたということです。
ポンペイオ長官とキム副委員長は、7日朝から2日目の協議を行っていて、協議の冒頭でポンペイオ長官は「完全な非核化に向けた取り組みが不可欠だ」と述べ、北朝鮮側に非核化に向けた措置を促しました。
先月行われた米朝首脳会談では、北朝鮮の非核化に向けた具体的な道筋を示せず、2日間の協議で北朝鮮の非核化に向けた具体的な方法などについて進展が得られるかが焦点です。
「北朝鮮の核施設整備進む」
北朝鮮の動向を分析しているアメリカの研究グループは、最新の衛星写真の分析から、北朝鮮の原子炉で行われていた改修工事が完了するなど、核施設でインフラ整備が進んでいると指摘しています。
アメリカの研究グループは6日、先月に撮影された北朝鮮のニョンビョン(寧辺)にある核施設の最新の衛星写真の分析結果を公表しました。
それによりますと、原子炉では、ことし3月から行われていた冷却システムの改修工事が完了し、原子炉の稼働の兆候を示す冷却水が川に排出されていることが確認されたということです。
原子炉の稼働は、核兵器の原料となるプルトニウムの抽出につながるもので、衛星写真からは実験用軽水炉からも同様に冷却水の排出が確認できるとしています。
ただ、研究グループは、冷却水の排出はまだテスト段階の可能性もあることなどから、原子炉などが実際に稼働しているかどうかは現時点でははっきりしないとしています。
一方、原子炉の付近では、新たに北朝鮮の高官を迎える際に使われる可能性がある建物も完成しているとして、研究グループではインフラ整備が進んでいると指摘しています。
北朝鮮は非核化するといったのだから、着実に実行に移すべきだ。
検証可能な不可逆的な非核化。
この期に及んで、ごまかしは許されない。
だが、北朝鮮ペースでいきたいという思惑も見える。
言葉を選んでます。
破談になるのであれば、これまでの北朝鮮の「火の海にする」という恫喝する言葉が出てない。
アメリカ相手であると、そういう言葉をつかえない。
非核化協議 北朝鮮「米側は強盗のような要求ばかり」 NHKニュース
2018年7月8日 6時36分
------------------------一部抜粋--------------------
アメリカのポンペイオ国務長官が非核化をめぐる北朝鮮との協議で一定の進展があったという認識を示したのに対し、北朝鮮外務省は一方的に非核化を迫られたとして「アメリカ側の態度と立場は遺憾なこと極まりない」と批判し、米朝間で意見の対立も起きていることをうかがわせました。
アメリカのポンペイオ国務長官は7日までの2日間、北朝鮮を訪れてキム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長と非核化をめぐって協議しました。
ポンペイオ長官は記者団に対し、核兵器を含む大量破壊兵器の申告と非核化の進め方に多くの時間を割いたとしたうえで、「あらゆる協議事項で前進があったと思う」と述べ、一定の進展があったという認識を示しました。
しかし、北朝鮮外務省の報道官は7日夜、談話を発表し、今回の協議について、「アメリカ側の態度と立場は実に遺憾極まりない」と批判しました。
その理由について、声明は「アメリカ側は、CVID=完全で検証可能、かつ、不可逆的な非核化や、検証など、強盗のような要求ばかりを持ち出した」として、一方的に非核化を迫られたと不満を示しています。
そして、北朝鮮が望む朝鮮戦争の終戦宣言はアメリカが条件をつけて先送りしようという立場をとったと主張し、「われわれの非核化の意思が揺れかねない、危険な局面に直面した」として、米朝間で意見の対立も起きていることをうかがわせました。
ただ声明は「われわれはトランプ大統領に対する信頼を保っている」とも付け加えていて、北朝鮮としては、アメリカを揺さぶって協議の主導権を握ろうという狙いもありそうです。