「痛っ…」



手が滑って落として割れたカップをチェミンと2人でしゃがみ込んで拾ってたら、指を切ってしまった。



「ヒョクチェ、大丈夫?絆創膏、、、」



チェミンが言った時



「なにしてんの…?」



イキナリ後ろからドンへの声がして 



「指、怪我しちゃってさ」



立ち上がって そう言いながらドンへの前に立って『 ほらっ』って指を見せようとするオレを押しのけるようにしてドンへが チェミンに近づいていく



「なにしてんの?」


「ドンへ!そこ、カップの破片が…」


「なにしてんだってきいてんだよっ」



ドンへがチェミンの胸ぐらをつかんで頬を平手で叩く



「ちょっ!やめろっ ドンへっ」



ドンへの腰を抱いてチェミンから引き離す



「やめろっ 何で叩いたりするんだよ?!チェミンが可哀想だろ?」


「ならオレは?オレはかわいそうじょないの?!オレ…ガマンしてた…ずっと!ずーっとガマンしてた!」.


「っ…」


ドンヘ…
ドンヘの心からの叫びだった。



オレの腕の中で 暴れて泣いて、疲れたようにしゃがみ込んでしまった。


そうだよな…ガマンさせてた
オレが….お前をガマンさせてたんだよな…。



「ドンヘ…」



オレの呼びかけを無視し

フラフラと立ち上がるとキッチンを出て行こうとするドンヘの腕をつかんだ



「さわんな!」



手を振り払われ.、振り向きざまに腹に蹴りを入れられ 予期してなかったオレは床に尻もちをついてしまった、その隙にドンへは事務所を飛び出して行ってしまった。






すぐに追いかけたけど どこにもドンへの姿は無くて…

何度電話しても 何度Lineをしても 無駄だった。



一晩中探したけれどドンヘは見つかんなくて事務所に戻って来た時にキュヒョナとリョウギが出勤して来た



「もうっ!何やってんですかっ⁉︎ 」



昨日の出来事を話すとキュヒョナにそう怒鳴られた



「誤解なんだって 」


「あのさ~ …」



呆れたようなため息



「誤解なのは分かります。でもね ドンへちゃんはあなたの気持の変化に気づいてたから誤解したんだって思いません?」


「っ…」


「だから やっぱり…って思っちゃったんですよ!!いや、もうそんな話より早く探しましょう」



キュヒョナの言葉に3人で事務所を出ようとした時 オレのスマホが震えた。



「ドンへからだ」



2人に言って電話に出た



「ドンへ?」

ー  どーも。

「誰だ?お前」



聞きながら ハンズフリーにして2人にも聞きかせる



ー  そんな事より、エントランスのメールボックスを見て来てよ 



表?キュヒョナが直ぐに事務所を出て行く



ー  あんたのコイビト?すんげえ 可愛いね



戻って来たキュヒョナの手に一枚のDVD

再生する。

画面には両手を縛られ 裸で床に転がされているドンへの姿 



「.な…に?」

ー すげえ可愛いよ めちゃくちゃ俺のタイプ

「お前 ミンウ…か?」

ー そうですよ。イ.ヒョクチェさん。チェミンを拉致ろうと思って事務所の辺りを見張ってたら、こーんな可愛い子見つけちゃった

「てめえ ドンへに何したっ?」

ー まだ なーんもしてないよ DVDでしたことくらいしかね。



画面を見るとミンウがドンへの髪を掴んで起き上がらせる 

ドンへの目が虚ろに揺れてる

薬?



”ほら…口開けて”

言われたとおりにドンへが口を開ける
ミンウは自分の怒張したそれをドンへの口にねじ込んだ。



「やめろっ」

ー  あんたのコイビト、すげえ上手いのな 

「てめえ ぶっ殺す」

ー  早く助けに来てやれよ。 それまでは何もしないでいてやるよ。あんたの目の前で、の方が楽しいからな



場所を言って 電話は切られた。



「ドンたん…」



リョウギがガタガタと身体を震わせてオレを見る。キュヒョナも真っ青な顔で立ち尽くしてる

立ち上がって事務所を出ようとすると



「ヒョン!まっ待ってよ!一人で行くの? 相手は何人いるかわかんないのにっ」



リョウギの声を背にオレは事務所を飛び出した。



























つづく