シウさんが語ってくれたホンジャタウンへの熱い夢の話を聞いたドンヘが、帰りがけにジョンウンヒョンに その話をしたいって言って 2人でオーナー執務室に行った。


その話は初耳だったらしいジョウンヒョンが



「ふぅ〜ん…期間限定って言ってたのはホンジャタウンで働くための繋ぎだったって訳か」



真顔で頷き



「今や国内最大級の広さとアトラクションの多さと人気を誇るこのドンキードンキーが! あのチンケなホンジャタウンに負けたのかあ〜っ」



頭を抱える
ったくぅ〜 大袈裟だっつうの(&チンケとか言うんじゃねえよ)



「ほんじゃなんじゃってトコ、ひょんも知ってるんか?」


「もちろん 知ってるよ。なに?お前、知らなかったの?やっぱガキは世間を知らないねえ」


「ガキってなにさ💢オレは知らんかったけど
 ひょくは知ってたもん!」


「なに鼻の穴膨らましちゃってんだよ?ヒョクチェが知ってたらお前の手柄かよ?つか、ガキはお前だけでヒョクチェをガキだなんて言ってないし」


「オレのてがらじゃなくて!ひょくはオトナでテンサイだってゆ、い、た、い、の照れ


「ああ、そうかい。」


「むっ!」


「でもなあ〜、、、。 考えると、シウが居なくなったら困るよなあ。お掃除ギツネチームはシウのお陰で円満に活動出来てるし…ダンスも一番上手いからな」



そう、お掃除ギツネとお掃除タヌキはチーム戦でダンスバトルをやっている。

例えば、お掃除キツネチームが掃除をしている時にお掃除タヌキチームにバッタリ会ってしまったら途端にダンスバトルが始まるって設定で
見物しているお客さんの票で勝ち負けが決まり
勝ったチームがそのエリアの掃除をするっていう



「んも!ダンスがイッチバンじょーずなのはひょくだじょっ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)」


「お!本人は何も言わないのに関係ないヤツが怒り出したw」



オレの事になるとオレ本人よりも熱くなってくれちゃうんだよなあ…この子ホンマにええ子やで☺️




だよね〜❓ひょーくっ❓」



オレに聞く?
いやいやいや、流石に自分で言うのはさあ



「まあ、ダンスだけじゃなくスポーツ系に関しては、かなり自信あるけどね。ふがふがっ😤」


「『自分で言うのは、ちょっと』みたいな顔してたくせに鼻の穴広げちゃってえ」



ムッ‼️うるせえよ‼️ジョンウン‼️



「けど…まあ、どんなにホンジャタウンがチンケでもシウがそこで働くのが夢だってなら…あいつの夢を応援してやらなきゃな…。」



「めずらしくマトモなコト言うじゃん。じょんうん」


「おい!オーナーにヒドイ事言うなよ。今までもこの人は本当に、たまーーーーーーーーーーーーーにいい事言うこともあったらしたろ?一つも憶えてないけどw」


「お前のほうが酷いだろ!」


「すんません❣️さっ!ドンヘ、そろそろ帰ろうか。」


「うん!じゃあな!じょんうん!」



だから呼び捨てやめろっての!
呼び捨てはオレみたいに心の中だけにしろ!






「あ、ヒョッタミさんドンぺろりんくん、お疲れ様でした。」



従業員出入り口の辺りで声をかけられた



「おっ!シーナもんちゃんだぁ〜音符 シーナもんちゃんおちかれちゃーーん」


「お疲れ様です。ビョンチェさん」



相変わらず この人は一番最後に帰ってるんだよな



「びょんちぇしゃんて?だれ⁉️」


「シーナもんちゃんの事だよ。今はシーナもんちゃん脱いでるから」


「おっ!しょっかあ〜爆笑 もう、おきがえしてるからシーナもんちゃんじゃないモンね。ごめんちゃーい」


「いえいえ、シーナもんちゃんでもビョンチェでもどちらでも良いんですよ」



「♪そこまでっいっしょにっか、え、りましょ〜♪」



どんぐりころころの曲調での提案に
3人並んで歩き出した。



「あ!ねえ?シーナんちぇちゃん」


「シーナ…ンチェちゃ…???」



最近はドンヘ語にもかなり適応できるようにはなってきてるシーナもんちゃんだけど
それでも たまにこんな風に頭の上に《❓》マークを浮かべる時があるんだよね。



「シーナもんちゃんとビョンチェさんが混ざったみたいっす」



そう説明をすると



「あ、あーーー…成る程」



シーナもんビョンチェ…シーナンチェ…ふむふむ成る程、成る程とか呟きながら、うんうんと頷いてる。
真面目なシーナもんちゃんの事だから、もしかしたらドンぺろくん語録として心のメモに書き留めてるのかもw



「で?どうした?ドンぺろ、シーナもんちゃんに話があるみたいだったろ?」


「あ、そうそう!あのさ?こんどドンぺろとヒョッカミね?ドンキーもぐもぐに遊びに行こうってはなしをしてるんだけど シーナもんちゃんもいっしょに行かない?」



ドンキーもぐもぐに遊びに行こうなんて話なんか全くしてないのに
けど、ドンヘがそんなことを言い出した理由が分かるからツッコミは入れない。



「、、、誘って貰えるのは嬉しいんですが、お二人のデートの邪魔する訳にはいきませんよ」


「シーナもんちゃんはジャマなんてしないでしょ?オレもジャマしないし、ヒョッカミもジャマしないから みんなジャマしないよ」



シーナもんちゃんの頭上に《❓》マークが付く前に



「そうそう、邪魔なんて事は邪魔になってからで良いし、オレもドンぺろも邪魔をする気もないからシーナもんちゃんも邪魔なんかじゃないですよ」



オレもドンヘの支離滅裂に便乗、シーナもんちゃんの思考を停止させ、何が何だかってなってる間にOKさせようって算段



「そーだよ❣️オレたちシーナもんちゃんと遊びにいきたいのだ❣️なぜならばシーナもんちゃんのことがだーーーい好きだからだいっ‼️


「っ…りがとうございます…」



オレたちの策略があっさりバレてしまったようだ
シーナもんちゃんの…いや、ビョンチェさんが涙を隠すように両手で顔をゴシゴシと擦ってる。



「あーーー!ひょくってばシーナもんちゃんのこと泣かしたあ〜っ」


「オレじゃねえし!お前だろ?」


「あ…こらこらケンカしないの。だ、大丈夫ですよ、泣いてませんから」




泣いてるシーナもんちゃんに気を使わせるドンヘ(あ、オレもかw)





ドンヘがシーナもんちゃんをドンキー☆もぐもぐに誘ったのは 心優しいどんへの心配りだったんだ。



































つづく