どんへです。

今  ひょくを尾行中です。




なんで 尾行なんかしてるかって言うと
最近 ひょくの様子が変なんだ!
二人一緒のOFFも ここ最近は 一人で
出かけちゃうし…
コソコソ電話してたり…

まさかっ  うわき⁈
うわ~ん  ひょくってば うわきしてんだっ
きぃ~っ  くやしぃ~っ
オレなんかひょくだけなのにっ!
ひょくとしかちゅう💋も…も、もにょもにょ(//∇//)もしないのにい~っ‼️

というわけで
誰にも秘密で尾行する事にしましたーてへぺろ


今日も 一緒のお休みなのに 

『予定があるんでごんす』

とか言っちゃってぇプンプンぷんすこ‼️

『じつはオレもご予定があるんでやんす』

言ってやったら 明らかホッとした顔のひょく…。

ふふっ  おバカめ❗️オレのご予定はおまえを尾行する事なのさっニヤリ

準備を整えて…あ、準備てのは 変装したって事だよん♪

絶対にバレない自信があるのだ!!

だって 今のオレの格好は …
黒のタートルの(喉仏が見えないようにね)モコモコした膝ちょい上のワンピ。
その方が女子っぽいってひちょりひょんが言うし
黒のレギンス履けばぶっとい目のあんよが隠れるし、ペタンコ のパンプにした方が歩きやすいってどんひひょんが言うし
メイク、バッチリしてあげるってりょうぎが言うし

こんなにがっつり女子メイクははじめてだけど
まあ、自分で言うのも ナンだけど…本当に
女の子みたいに見えるんだよ。

なんで全身黒かというと 
細身に見えるし 地味な方が尾行には
最適だってきゅひょなが言うし

そんで、でっかくて色の濃いサングラスとかした方が顔が分かりにくいからって付けろってとぅぎひょんも言うし

もちろんズラもかぶった方がいいに決まってる!っていぇそひょんが言うし

可愛いく仕上がったから俺とデートしよ❤️なんてしおなが言うし、、、いや、なんじゃコイツは‼️おまえだけアドバイスちゃうやんけ‼️

ってことで、完璧な変装、これさ絶対 バレないでしょ?


車 使われたら せっかくの変装も
意味ねぇ~ なんて思って たら
宿舎からひょくが 出てきて 
良かった~  歩き出した。

しばらく歩いて とあるカフェの前で
ひょくは立ち止まって 時計を見ると 
中はへ入っていった

芸能人らしくひょくも若干の変装してるから、今のとこはオレはもちろんひょくもバレてない

オレも中へ入って
ひょくがよくカンサツ出来る席に座った

ひょくが飲み物を頼んで すぐに
女の子がひょくの席に座ったのだったのだった!

ぐひぃガーン
あ~ やっぱ 待ち合わせだぁぁぁぁ〜‼️
デートだったんだぁぁぁぁ‼️

あれ? あの女の子って、、、
ん?ん?んーーー?

ちょ!んも!このサングラス色 濃すぎっ
オレは女の子をよく見ようと サングラスを外した。
ぎろぎろぎろりん👀

ああ…やっぱり あの子だ。
この前 歌番組で一緒だった…
オレの事すごい 見てくるから ガン無視してたんだけど  オレじゃなくてひょくの事見てたんだ…。
自意識過剰でハズかちぃ(๑>◡<๑)

いやそれは置いといて
あの後、オレは別の仕事があってすぐに スタジオ出たけどひょくは残ってたから 連絡先交換したんだ…。
もうっ 最低だ!

30分くらいしたら  
女の子だけがお店から出て行った。

アレ?とか思ってたら顔を上げたひょくと目が合っちゃった。

はひぃ~っ
やばっ!やばい~っ!

わたわたしてる間に


「きみ ひとり?」


ひゃぁっ  ひょくっが目の前にっ


「あっ…」


声出したらバレる。
頷くだけにした


「じゃあ  ここ座っていい?」


って  もう座ってるし…

ちょっとぉ~ 
ひょくってば   オレだよ ?
どんへだよ? 気づかない?

まあ こんなカッコウで気づかれても
困るけど…。



「カレシと待ち合わせとかじゃないの?」



だから一人だっつてんだろ?
しつけえよ

とは いえず  ふるふると首を横にふった



「きみって…」



ぎくり



「ぇっ…?」


「いや…可愛いな~と思ってさ」



ちっ!このやろ~っ
ナンパかよっ



「この後 予定 ある?」


「んんん…」



はっ つい首を横に振ってしまった



「じゃあさ  オレとデートしない?」


「ぇっ?」



マジでナンパ?


「ドライブとかどう?車取ってくるよ。あ、大丈夫、ウチすぐそこだからすぐに戻ってくるよ」



言いながら  伝票持って立ち上がって



「ちょっ…」



言いかけるオレに



「ホントにすぐに戻るから帰らないでね」



って 出て行っちゃった…。
マジでナンパじゃん

ほんとにすぐ戻って来た ひょくと
ドライブしてる…。

なんだよ これ。


てか 考えてみたら これって…
浮気じゃね?ひょくが 
女の子(男だけど)ナンパして
ドライブってさぁ



「ねぇ… ここ入ろっか?」



オレの返事も聞かずに 車を入れたのは

ホテル~っ⁉️
行きずりの女(男だけど)とホテル?
ばかっ!あほっ!お🐒!お🐒!

オレの手を掴んで ホテルの中へ
勝手にチェックインして 部屋の前まで来て
しまったガーン

部屋のドアを開けると さっさと中へ入っていった  ひょくが 振り返って、 立ちすくんでいるオレに



「早く  入って来いよ ドンへっ」


「えっ??」



驚いて立ち尽くしていると、腕を掴まれ部屋の中へ引っばり込まれれてしまった



「オレが 気づかないとでも?」


「オレが尾行してるって誰かに聞いたの?んんん、そんなわけないか…だって今日のことは誰にも秘密だもんな」


「誰にも聞いてないけどさ、カフェで最初に目が合った時、すぐにわかった」


「うっそぉぉ〜びっくり


「てか、そんなメイク上手かったんだ?お前」


「メイクはりょうぎにしてもらって、ワンピはひちょりひょんに選んでもらって、服の色はきゅひょなが決めてくれて、サングラスはとぅぎひょん、靴はどんひひょん、ウィッグはいぇそひょんが決めてくれたのだよ♪」


「誰にも秘密って言ってなかった?」


びっくりおー!まいまいまい…まーい!」


「MYが多い!GOD言えよwww いや、さすがウチのメンバーだ。ドンヘを可愛いくする方法を知ってるもんな。ヤバい、ムラムラしてきたわ。しよ?」



とか言ってあれよあれよと言う間に、オレはあっさりとベッドに押し倒されてしまったのだーー!



可愛くてゴメン❣️
なんちっててへぺろ












《side E》につづく







このお話は《可愛い探偵》というタイトルでUPしたお話を手直しして再UPしています。