「ねえっ…」
「無理だって もう チャッカミくんの着ぐるみ作っちまったんだから 」
「ふぇぇぇぇ~んっ じょんうんのばかあ~」
「こらっ!ヒョンをつけなさい」
「ぷいぷいぷいぃ~だっ」
くっそ~っ じょんうんめ~っ
きぃ~っ! のろってやる~
「ひゃっとこ~の、よっとこ~っのの、ょ~んにゅょんの、ふにゃふにゃぴーの、にゃんにゃんっにゃ~んっ」
「ドンへ~っ」
オナゴしのへやから コアラのこみんちゃんが顔を出してオレをよぶんだ。
「こみんちゃんっ なあに?」
オレいま、のろいのじゅもん中でいそがしいんだけど~
「ちょっと 来て」
「だめーっ」
「ダメじゃないのっ 早くおいでっ」
んもーだから いそがしいんだって…
「美味しいケーキがあるよ~」
「いく~っ」
オナゴしのおへやには こみんちゃんしかいなかった。
「お前、さっき変な言葉ブツブツ言ってたけど 何?」
「ん?のろいのじゅもんだよ」
「呪いの呪文?へぇ~ そんなん知ってんの?」
「じさくの じゅもんなんたよーん♪
「自作…。ふぅーん、、、。がんばれ!」
えっ?それだけ?だれを⁉︎とかなんないの?
「あのさ…お前にちょっと相談…というか聞きたい事があってね」
そーだん?んー…オレそーだんするのは スキだけど、 されるのはキライなんだよね~![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
めんどーじゃん?
「あのね。」
いいって言ってないのに はじめちゃうの?
「お前、キュヒョナと仲良いよね?」
「なかよくなーい」
「仲良いじゃん」
「じぇんじぇーん よくありましぇーん」
「てめっ マジメに聞けっ」
ひぃぃ~ ごごごめんなさーいっ
こここころさないでぇ~っ
「てか なんで きゅひょなのコトなんか…あっ!」
「えっ?」
「ほっ?」
「はっ?」
「へっ?」
「コレ まだ続ける?ん?」
あだだだだっ
コメカミぐりぐりやめてぇ~
あれれ?
コレって ”でじゃぶー” ってヤツ?
だってさ、きのー きゅひょなに
「あのさ~ お前、ソンミンヒョンと仲良いよな?」
「べつにー」
「仲良いじゃん」
「べーちゅーにぃ~っだっ!ぴーひゃらら♪」
「マジメに聞け~っ」
ひぃぃぃ~っ
コメカミぐりぐりやめて~っ
ってコトが あったような?
なかったような?
うん。あった!!
「なんで?なんで?なんで? なんで きゅひょなのコトなんかきくの?なんかあったの?なになになになになに?」
「きゅーに来たね。何スイッチだよ?」
「いいからぁ~ なんで?ってきいてるのっ」
「んー… 一昨日の夜 」
「ウンウンウンウンっ」
「かっ…」
「かっ?」
「顔…近えよっ」
ぐいぐいおさないでって…くっくびっもげる…
「急にキスされたんだよ」
へっ?ちっす?いま ちっすとおっしゃいました?
ぎっぎゃぁぁぁぁぁ~っっっ
「ドンへ?ドンへっ⁉︎大丈夫か⁈」
あ…いっしゅん 気をうしなってました。
「きゅっすょなとちっすひょな?」
「チッスとキュヒョナがごちゃ混ぜだから…落ち着いて ドンへ」
だだだってぇぇ〜
あの きゅひょなちっすっひょなが…?こみんちゃんと?
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
「白眼っ!ドンへ怖えぇからっ 」
「ちょちょちょっ ななななんでっ⁈ なんでっ ちっすしたの?どーゆーしちえーそんで?」
「シチュエーション?んー 帰ろうとして この部屋出たら キュヒョナも帰るんだったみたいで で、下の事務所に挨拶して帰ろうって 事務所のドアを少し開たら…」
って オレのコトじっと見るんだ
「なあによう」
「ドンぺろくんとヒョッカミくんがキスしてた」
えっ?あっ?あ~ おととい?
そうだ あの日 ひょくが
”キグルミのままキスしてみようぜ ”
とかいって ペンギンとオオカミのちゅうってのしてみたんだ
そしたら おもいのほか こーふんしてきちゃって …
あっ!でもでも さいごまでとかはしてないよ? キグルミぬいで もっかいちゃんとしただけだもん
「あれ…みてたの?」
「見てた。てかお前たちが脱ぎ始めたとこでドア閉めて帰ろうとしたら …」
「ちっすされたの?」
「そーゆー事。多分お前たちのを見て、ちょっと気持ちが盛り上がったんじゃない?」
「キグルミのちゅう見てこーふんしたの?だとしたら きゅひょなのヤツってば、そーとーのヘンタイくんじゃん?」
「ふふっ…」
「ねえ?こい〜ぶっちゅしたの?」
「軽いやつだよ 」
「で?好きになっちゃったの?」
「いや、全然。たださ?なんてゆーか あの子ってどういう子なのか よくわかんないから 仲のいいお前にどういう子なのか聞こうと思ってさ」
うん。やっぱり好きになっちゃったんだね。
よしっ!ここは どんへが ヒトハダぬぎましょうっ!
うんうん。
ひょっくにそーだんしましょっ!
そーしましょっ!
すきっぷすきっぷ
るんるんるんっ
「あっ 最近、落ちてたのに どうした?ドンぺろ機嫌いいな~」
とちゅうで きゅひょなにこえかけられた。
ふふふっ
きみのために ヒトハダぬいであげようとしてるんだよ?やさしい どんへくんのことなんて気づいてないのだね。
「恋って…すてきだよね。きゅひょな?」
「はい?」
にひひひひぃ〜:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
あっ いたいたっ
オトコしのへやにいたっ!
「ひょくぅ~ オレのひょくぅ~」
むぎゅうううっ
「痛だだだだっ お前 加減てもんを…」
「ひょくぅ」
「聞いちゃいねえ」
だって…
「お前 それさっきの仕返しだろ?」
「… … …」
あたり。
だって さっき
「ドンぺろ~っ そろそろ出番だぞ~」
よんうんひょんに言われて、オレがおそとに出てさ、 ぽてぽて あるいてたら
なななんとっ おおかみの きょーだいが おててちゅないで あるいてた~っ!!
きぃ~っ !
「なみだで まえがみえませんでした。」
「うそつけ 涙で前が見えねえヤツが 正確にオレに向かって走って来て 飛び蹴り出来るかっ⁈」
「なんでっ おててちゅないでたのさっ⁈(◎`ε´◎ )」
だからオレ じょんうんひょんに
きょーだいせってー やめてようって言いに…
はゥっ!
じょんうんにかけたげよーと思ってた
のろいのじゆもんっ途中までだったじゃん!
さいしょからやり直さんと‼️
ひゃっとこの、やっとこの、、、
つづく