「ねえっ…」


「無理だって もう チャッカミくんの着ぐるみ作っちまったんだから 」


「ふぇぇぇぇ~んっ じょんうんのばかあ~」


「こらっ!ヒョンをつけなさい」


「ぷいぷいぷいぃ~だっ」





くっそ~っ じょんうんめ~っ

きぃ~っ! のろってやる~ 


「ひゃっとこ~の、よっとこ~っのの、ょ~んにゅょんの、ふにゃふにゃぴーの、にゃんにゃんっにゃ~んっ」


「ドンへ~っ」



オナゴしのへやから コアラのこみんちゃんが顔を出してオレをよぶんだ。



「こみんちゃんっ なあに?」



オレいま、のろいのじゅもん中でいそがしいんだけど~



「ちょっと 来て」


「だめーっ」


「ダメじゃないのっ 早くおいでっ」



んもーだから いそがしいんだって…



「美味しいケーキがあるよ~」


「いく~っ」




オナゴしのおへやには こみんちゃんしかいなかった。



「お前、さっき変な言葉ブツブツ言ってたけど 何?」


「ん?のろいのじゅもんだよ」


「呪いの呪文?へぇ~ そんなん知ってんの?」


「じさくの じゅもんなんたよーん♪


「自作…。ふぅーん、、、。がんばれ!」



えっ?それだけ?だれを⁉︎とかなんないの?



「あのさ…お前にちょっと相談…というか聞きたい事があってね」



そーだん?んー…オレそーだんするのは スキだけど、 されるのはキライなんだよね~えー
めんどーじゃん?



「あのね。」



いいって言ってないのに はじめちゃうの?



「お前、キュヒョナと仲良いよね?」


「なかよくなーい」
 

「仲良いじゃん」


「じぇんじぇーん よくありましぇーん」


「てめっ マジメに聞けっ」



ひぃぃ~ ごごごめんなさーいっ
こここころさないでぇ~っ



「てか なんで きゅひょなのコトなんか…あっ!」


「えっ?」


「ほっ?」


「はっ?」


「へっ?」


「コレ まだ続ける?ん?」



あだだだだっ 
コメカミぐりぐりやめてぇ~




あれれ?
コレって ”でじゃぶー” ってヤツ?




だってさ、きのー  きゅひょなに


「あのさ~ お前、ソンミンヒョンと仲良いよな?」


「べつにー」


「仲良いじゃん」


「べーちゅーにぃ~っだっ!ぴーひゃらら♪」


「マジメに聞け~っ」



ひぃぃぃ~っ
 コメカミぐりぐりやめて~っ



ってコトが あったような?
なかったような?

うん。あった!!




「なんで?なんで?なんで? なんで きゅひょなのコトなんかきくの?なんかあったの?なになになになになに?」


「きゅーに来たね。何スイッチだよ?」


「いいからぁ~  なんで?ってきいてるのっ」


「んー… 一昨日の夜 」


「ウンウンウンウンっ」


「かっ…」


「かっ?」


「顔…近えよっ」



ぐいぐいおさないでって…くっくびっもげる…



「急にキスされたんだよ」



へっ?ちっす?いま ちっすとおっしゃいました?

ぎっぎゃぁぁぁぁぁ~っっっ



「ドンへ?ドンへっ⁉︎大丈夫か⁈」



あ…いっしゅん 気をうしなってました。



「きゅっすょなとちっすひょな?」


「チッスとキュヒョナがごちゃ混ぜだから…落ち着いて ドンへ」



だだだってぇぇ〜
あの きゅひょなちっすっひょなが…?こみんちゃんと?

チーンんぎゃあ



「白眼っ!ドンへ怖えぇからっ 」


「ちょちょちょっ ななななんでっ⁈ なんでっ ちっすしたの?どーゆーしちえーそんで?」


「シチュエーション?んー 帰ろうとして この部屋出たら キュヒョナも帰るんだったみたいで で、下の事務所に挨拶して帰ろうって 事務所のドアを少し開たら…」



って オレのコトじっと見るんだ



「なあによう」


「ドンぺろくんとヒョッカミくんがキスしてた」



えっ?あっ?あ~ おととい?

そうだ あの日 ひょくが 

”キグルミのままキスしてみようぜ ”

とかいって ペンギンとオオカミのちゅうってのしてみたんだ 

そしたら おもいのほか こーふんしてきちゃって …

あっ!でもでも さいごまでとかはしてないよ? キグルミぬいで もっかいちゃんとしただけだもん



「あれ…みてたの?」


「見てた。てかお前たちが脱ぎ始めたとこでドア閉めて帰ろうとしたら …」


「ちっすされたの?」


「そーゆー事。多分お前たちのを見て、ちょっと気持ちが盛り上がったんじゃない?」


「キグルミのちゅう見てこーふんしたの?だとしたら きゅひょなのヤツってば、そーとーのヘンタイくんじゃん?」


「ふふっ…」


「ねえ?こい〜ぶっちゅしたの?」


「軽いやつだよ 」


「で?好きになっちゃったの?」


「いや、全然。たださ?なんてゆーか あの子ってどういう子なのか よくわかんないから 仲のいいお前にどういう子なのか聞こうと思ってさ」
 


うん。やっぱり好きになっちゃったんだね。

よしっ!ここは どんへが ヒトハダぬぎましょうっ!

うんうん。


ひょっくにそーだんしましょっ!
そーしましょっ!


すきっぷすきっぷ
るんるんるんっ



「あっ 最近、落ちてたのに どうした?ドンぺろ機嫌いいな~」


とちゅうで きゅひょなにこえかけられた。

ふふふっ

 きみのために ヒトハダぬいであげようとしてるんだよ?やさしい どんへくんのことなんて気づいてないのだね。



「恋って…すてきだよね。きゅひょな?」


「はい?」



にひひひひぃ〜:*:・( ̄∀ ̄)・:*:










あっ いたいたっ
オトコしのへやにいたっ!



「ひょくぅ~ オレのひょくぅ~」



むぎゅうううっ



「痛だだだだっ お前 加減てもんを…」


「ひょくぅ」


「聞いちゃいねえ」



だって…



「お前 それさっきの仕返しだろ?」


「…  …  …」



あたり。

だって さっき 





「ドンぺろ~っ そろそろ出番だぞ~」


よんうんひょんに言われて、オレがおそとに出てさ、  ぽてぽて あるいてたら 

なななんとっ おおかみの きょーだいが おててちゅないで あるいてた~っ!!


きぃ~っ !





「なみだで まえがみえませんでした。」


「うそつけ 涙で前が見えねえヤツが 正確にオレに向かって走って来て 飛び蹴り出来るかっ⁈」


「なんでっ おててちゅないでたのさっ⁈(◎`ε´◎ )」



だからオレ じょんうんひょんに
きょーだいせってー やめてようって言いに…

はゥっ!

じょんうんにかけたげよーと思ってた
のろいのじゆもんっ途中までだったじゃん!

さいしょからやり直さんと‼️

ひゃっとこの、やっとこの、、、


















つづく