ウネちゃんを膝に乗せ、流れる車窓を眺めながら、ドンヘは一生懸命ウネちゃんに話しかけていました。
「うねちん、おそとみてごりゃーん?しゅんしゅんはしってるよぉ♪しゅーごいねえ」
「あぶぶぅ」
「うんうん、そだねー」
「ばぶぅぷぺ」
「えぇ〜?そーなん?うひひ」
「あぶあぶあぁ」
「そーななーそれわかるぅうひひ」
「すげー楽しそうだけどさ?ウネはなんで言ってたの?」
「え?ひょくってばうねちんの言うてることわからんの?」
「あ、うん。オレの耳には『あぶあぶ』にしか聞こえなかったわ」
「オイラのお耳にもそーきこえたぞ‼️」
「あ、そー、、、なんだねw」
あ、そーなんすね💦
って、いやいやいや
めっちゃ喋ってましたやーん!
「ねねね?ドンぺろくんに会えるのたのしみだねえ?ドンぺろくんてどんな子なんかなあ?」
「昔、ドンキーグランドホテルで一回会っただけだけど、、、まあ、オレのイメージだと良い子って感じかなあ」
「うん!オイラもそーおもう」
「シオンてヒトが良いヒトだったんだもん。
シオンさんの仲間も良いヒトたちだと思うよ」
「そななーー」
「薄っすらとしか思い出せないんだけど、ドンぺろくんてさ?なんとなくドンヘに似てたような、、、」
「ひょっかみくんてヒトはひょくににてたよーな気がするんじゃが」
「へぇ、ヒョッカミくんはオレに似てた?そっか、ヒョッカミくんはオレに、ドンぺろくんはドンヘに似てるんなら仲良くなれそうだね」
「でったい‼️なかよーしになる‼️」
「仲良くなれたらイイね。お友達は多い方が楽しいしさ」
「なかよしになれたらお山にもあしょびにきてもらおーよ」
「いいね。そしたらウチに泊まってもらおうか?、、、あ、いや洗練された街に住んでるヒトたちなんだからドンキーグランドホテルに泊まるかな?」
「んーーー、、、センレンとかわからんけど
ホテルにお泊まるとしてもウチんちに来てもらってぇ ごちそーをごちそーしちゃげよーよ‼️」
「ご馳走しちゃげるのもいいけどさ?そのご馳走は誰が作るのかな?」
「ひょく‼️」
「ですよねぇw」
まあ、普段から料理はヒョクチェが作っているのですから
まあ、そうなりますよねぇw
「ご馳走かあ、、、ご馳走って言ってもウチのお山の名物キノコとタケノコ料理になっちゃうけとね」
「やっぱりごちそーと言えば『たまごかけごはん』じゃーなーい?」
「あ、そっか。ドンぺろくんにはそれでいっか」
え?それでいいの?!
、、、いや、それが正解かw
なんて夫婦で話をしていると
「次は〜終点ドンキードンキー駅ぃ〜」
と、車内アナウンスが簡単流れました。
「何で語り部のセリフ濃くなってんのよ?」
ごめん!時間なくて
「??、、、まあ、いいや、ドンヘ、そろそろドンキーのある駅に着くみたいだよ。」
「わーい!」
「この駅からにバスに乗ってくみたいだな」
「えーー?」
「でも、近いよ。バスで10分くらいらしいからさ。歩いてもいけるみたいだけど、ウチらは荷物もあるしウネ抱っこしてるし歩くのキツいでしょ?」
「そら、キツい」
「な?」
「うねちーん!もうすぐつくからねー?だっこだよーーん」
と、ドンヘちゃんがウネちゃんを抱っこしたところで5話はおしまいにしておきますね。
次はドンキーに着いてるハズ‼️
つづく