「あしたはドンキーだねぇ」


と、ドンヘが言うように
あっ‼️という間に半月が経ってお。ました。





「友達って本当にありがたいよな」



旅の用意をしながらリョウク、ジョンウン夫妻とキュヒョンから貰った銭別を見てしみじみと言うヒョクチェ



「そななーー音譜ありゃたーなーーラブラブ



しみじみとは無縁のドンヘちゃん




「実はさ」



言いながら、 ヒョクチェは仕事に持っていっているリュックをゴソゴソとしはじめたました。



「なあに?」


「こーれ!実は今日、棟梁にも餞別を貰ったんだ。楽しんでおいでって」


「え?じょんすもくれたん?」



中身を確認したドンヘは



「うお!しゅっげ!ニンゲン界のお金が
いーーーっぱいだぁ」


驚きました。

え⁉️
驚くほど❓、、、えっとぉ…こんなことを聞くのはアレなんですが…お幾らほどいただけたんですかあ❓



「アレだって思うならきかないでよーー」



あ、いや、そうなんすけどぉ💦
でも、あのアレってのは聞きにくいって意味でのアレであってですね💦あの、その、あふあふ滝汗




「いやいや、語り部があふあふしてどうすんのよw」



ヒョグジェーーーっ!だってだってだってぇ
ドンヘちゃんがぁえーん



「わかったから!鬱陶しいから泣くなってw
トータルの金額知りたいんだったな。
えっとぉ〜…(わかりやすく¥で言いますね)うわっ!すごっ!¥50000もある‼️」


「しゅっげぇ おお金もちだぁ」


「んふふっ大金持ち、、、では無いけどね笑
けど、このお金だけで今回の旅行の全てが賄えるよ。旅費とみんなへのお土産とかね。明日ドンキーグランドホテルの中にあるATMで換金しなきゃって思ってたけど、しなくてもいいかもな」


「ひょくセツメーてきだぞ!」



説明して頂きありがとうございます😊




「でも、少し多めに持ってったほうが安心かな。やっぱり明日ドンキーグランドホテルに寄って行こうか」


「ひょく!オイラのおようふくえらんで」


「おっふっ 聞いちゃいなかったw」


「えらんでよう」


「もう選んであるから大丈夫だよ」


「そうなん??わーい!」


「ドンヘとウネに似合いそうなお洋服買ってきてるから」


「しらんかった!なんかオンブにだっこみたいでもーしわけねー」



おんぶに抱っことかって言葉知ってたんですねぇ



「それじゃあ明日、早いからもうねんねしよっか?」


「楽しみすぎてねんねできないかも」


「疲れてグッスリ眠れるようにしてあげよう音譜いひひ」


「ひょく、かおがえっちだぞよニヤリ


「お前もな」



てな感じで
その日はきゃっきゃしながら二人は就寝しました。



翌日ーー!




「わーい!きしゃぽっぽだぁ」


「うん、あの電車に乗るんだよ」


「オイラきしゃぽっぽのるのはじめてーー照れ


「オレもはじめて音譜


「あややガーンドンキーのみなさんにあげるアレ…あのぉ〜なんてーの?あ!おみあげ?っての?そーゆーヤツ?買ってないって気づいたような気がする‼️」



気づいたような気がするってw周りくどいなぁ




「ああ、それなら大丈夫だよ。ちゃんと持ってきたから」



ヒョクチェが足元に置いてあるスーツケースをトントンと叩きました。
さすがヒョクチェ!お兄ちゃん気質が炸裂です。



「さて、そろそろ電車に乗ろうか。ほら、ドンヘもウネもこの帽子を被ろうね」



そう言うとヒョクチェは3人のお耳を隠すための帽子をドンヘとウネちゃんに被せてあげました。



「うわー音譜ひょくとオイラとうねちん、みーんなおんなじおボウシだぁ」


「今日のために買っておいたんだ。思った通りドンヘもウネも似合うわコレ」


「ひょくもにあってるチュー



こうして、お揃いの帽子を被った可愛い家族はドンキーに向かうため、電車に乗り込んだのでした。




















つづく