映画が始まり
10分
20分
30…
「え？あ、、、」
ひょくが戸惑っておるから
「あ、あれれ？」
オレも戸惑ってるフリ
「なあ？これって、、、」
「恋愛モノだって聞いたんだけど、、、」
「まあ、恋愛モノっちゃ恋愛モノだけどな。
お前知らなかったの？」
「知らんかった！なぜなら借りたから！いい映画だよっちって貸してくれた！」
「誰が？」
「え？」
だれ？って
そんなん聞かれると思わんかったから
「あうあう」
「だれに借りたんだよ？」
「だからアレだよ…あのひと」
「だからどのひとだよ？」
誰だっていいでしょ⁉️
シツコイぞ⁉️イヒョクチェ❗️
「だからっ！アレだよ！ひょひょひょん！」
「ひょひょひょん？そんな名前のヒョンいたっけ？」
いるわけねえ
「いいから もう映画見なさいよっ」
「けど、、、これ」
「ひょくはこういうのダメ？ヘンなケンがあるのか？」
「ヘンナケン？、、、あ、偏見か。いや、そんなん無いけど。なんつうか、、、」
「気持ち悪いとかなんか思っとりやーすのか？
オトコどーしの恋愛映画とかむりむり的な感じなんか？！」
「、、、何でそんなにムキになるのよ？別に気持ち悪いとか言ってないじゃん。ただ…」
「ただ？」
「あんなに気持ちいいモンなのかなあ？って思ってさ」
綺麗系な♂がこれまた綺麗系な♂に乗っかられナニをナニにナニされて
あんあん言ってる場面を横目で見ながらひょくが言う
「それはさ？すーきーなヒトが相手なんだから
気持ちいいんじゃないの？愛にはいろんなカタチ的なものがあったりなかったりなのだから」
「、、、」
「であるからして！こういう愛もあったりするから気持ちいい場合もあるかもしれん！」
「すげえ演説してもらって 申し訳ねえけど
何が言いたいのかさっぱり分からんわ(笑)けど、なんとなく分かった」
わかったの⁉️
あの説明で？ひょくって天才‼️
「何でこれを見せたの？」
「は？」
「お前、これをオレに見せるために わざわざ朝早く来て仕込んだんだろ？」
バ、バレとるがな
正確には朝早くではなく夜中なのだけど
「な、な、な、なにをっ おっしゃっちゃってらっちゃるんるんか、、、」
「オレは偏見とかないの。これを見てオレが思ったことは…」
「うん」
「人がやってるとこを見ても楽しくねえわってコト！あと、好きな人となら気持ちいいってお前から聞けてよかったわコト」
「？？？」
「お前オレのこと好きだよね？」
「はい！」
「おっ！元気なお返事だな(笑)じゃあ、お前も気持ちよくなれるって事だよね？」
「た、たたたぶん」
「じゃあ気持ちよくしてあげる」
とか言ってオレをソファーに押し倒すひょく
「なっ！」
こんなに上手くいくなんて
ラッキー
ラッキー、、、じゃないわ‼️
「ひょくがオレのこと好きじゃなかったらオレは気持ちくなれないよ！ひょくはオレのコトどう思ってるのさ？」
「いやいや その質問ビックリなんだけど」
「ほへ？」
「お前がオレのこと好きなんだからオレも同じに決まってんじゃん！D&Eなんだから」
D&Eなんだからってのがイミわかんないけど
「ひょく！よーく聞いて」
「なに？」
「オレを気持ちよくしてくれるってことは
オレたちは恋人どーしになるっちゅうことだよ？」
「そうなるね」
「オレの恋人になるっちゅうコトはオレはひょくをしばりあげる！」
「縛り上げる？？」
？？」「まちがえた！しばりあげるんじゃなくて
なんてゆーの？」
「縛り付けて束縛する的な？」
「それ！」
「そんなん 今までと変わらないじゃんwww」
「はい？」
「今までだって散々束縛してたろ？」
「お、そっか。じゃあそれで！」
「あ、そ。それだけ？」
「あとは、毎日好きって言って 毎日Lineして
毎日キスしよ！」
「乙女！？んふふ…はいはい。わかった全部オッケーです」
かぁ〜‼️
ホントひょくって優しい
なんて ぼわぽわしてたら
「じゃあ、そろそろ始めようか」
なんて服を脱がそうとしてくる
「え？待ってよ」
「なに？」
「それは、なんてーの？恋人どーしを もう少し楽しんでからで良いのでわ？」
「お前が このDVD持ってきてお前が誘ったんだろ？もうオレ準備万端だって分かるよね？」
準備万端、、、？
ウワォ！
ひょくのナニがぎゅん↑↑
てなってるぅ〜w
いや
なんか、ひょくがオレのこと好きってわかって
恋人どーしになれたってだけで
あの、その、もう満足だし（やぱ ちょっと怖いし）
「いったん ソレをお納め下さい！
」
」「無理！」
ですよな😌
て、ことで
オレの色んな努力で
晴れて恋人になれましたとさ🥰
おわり
タイトル、、、関係なくね？www