8月5.6日 キルギス③④ ビシュケクにて
ビシュケク2日目、久しぶりに再開した大貴くんと近くの山に登る。
マルシュルートカ(ミニバス)に乗って、1時間くらいでアラアルチャという山の麓まで到着。
そこに料金所があって、通り抜けようとしたところ係員に呼び止められ、
「今日は閉山している」
と、入山制限がかかった。
なにっ!今日に限って閉山‼︎?
よくよく聞くと、雪解け水が増えて川の水かさが増えたらしい。
どうしよう悩んでいると、後ろの車の中にいた中国人2人+ロシア人1人のグループが声をかけてくれて、
「今から違う山に行くところだ。よかったら一緒に乗っていいよ」
と、お誘いいただいた。
即決してご一緒させて頂くことに。
こちらの方々。
中国人2人はキルギスの飲料関係の工場で働いているらしく、恐らく富裕層。
車も新しいレクサスだったし、英語も流暢だったし。
僕が今後中国に行く話をすると電話番号も教えてくれて、
「中国に来たら連絡してね」
と、すこぶる親切だった。
山も美しかった。
草と小さい木がちらほら生えていて、アルプスの少女ハイジの村のようだった。
午後はバザールへ行って、
メロンを買ったり、
夕食の食材探しをしたりしまして、
このバザールで
こんなの買いました
人参と思いきや、実は大根。
大根おろしにして夕食のめんつゆに入れました。
夜は無料で聴ける音楽会に行ってみる。
音楽会っていつも最初は"おぉ、いい音色だな"って感動するのだけど、1時間くらい聴いてると飽きてしまう。
~翌日~
昨日入れなかった山、アラアルチャに再チャレンジ。
登山(というかハイキング)をするのは久しぶりだったためか、結構疲れた。
大貴より、
「山登りは何でも"過ぎない"ことが大事やで。焦り過ぎないとかな。」
山登りの基本を教え込まれた。
2時間くらい登り、
帰りには登山口から山の麓までヒッチハイク。
たまたま乗せてくれた車が親切な人で、宿の近くまで送ってくれた。
ただ、僕ら3人は山登りですごく疲れており、気づいたら後部座席で3人とも爆睡してた。
今泊まっている宿"南旅館"ではシェフのFさんという謎の日本人がいて、毎晩美味しい夕食を作ってくれる。
みんなでシェアすることで安くて豪華な食事になるのだとか。
これが一人当たり130円くらいなので、コスパは良い。
今日は"キエフ風カツレツ"だった。
ぱっと見た感じコロッケに見えるけど、中身は全部鶏肉です。中にはハーブとバターがはいっていて、重いけど美味しい一品でした。
今日は"キエフ風カツレツ"だった。
夜中1時頃、大貴くんが宿を出発。
彼はこれからグルジアに向かうとのこと。
少しの間だったけど彼と一緒に過ごせて楽しかったし刺激的だった。彼はこれからアフリカ、ヨーロッパ、南米、南極などに行くのだとか。これからも良い旅を!
明日からは宿で会ったゆーすけさんとキルギスの東方面へ行く予定。